トヨタ新型「ランドクルーザー」公開! 旧車デザイン採用×オシャベージュ内装採用で超カッコイイ! オープン仕様も良すぎる「新モデル」米で登場

トヨタ自動車の北米法人が「ロサンゼルス・オートショー」にブースを出展。同ブースでは新型「ランドクルーザーROXコンセプト」が展示されました。どのようなクルマなのでしょうか。

オープントップが爽やかな「ランドクルーザーROXコンセプト」について注目!

 トヨタ自動車の北米法人は、2024年11月22日から行われた「ロサンゼルス・オートショー(LAオートショー)」にブースを出展。そのブースで、トヨタは「ランドクルーザーROXコンセプト」を展示しました。

背面タイヤも装備!
背面タイヤも装備!

 LAオートショーは、米国の西海岸にあるロサンゼルスで行われている大規模モーターイベント。初めて開催されたのは1907年で、すでに100年以上の歴史を持ちます。

 今回、そのLAオートショーのトヨタブースで展示されたのがランドクルーザーROXコンセプトです。ランドクルーザー250をベースに「限界を押し広げ、頑丈なユーティリティとオープンエアの自由を融合させ、ゲームチェンジャーとなるアドベンチャービークル」として作成しました。

 エクステリアで一番の特徴となるのが、上側をくり抜いたルーフでしょう。これにより、車内からでも外の様子を楽しめるようになっています。また、ラックなども備え付けられているようで、こちらにも荷物を積めるそうです。

 さらに、後部荷室部分はサイドパネルを一部排除。全体的なスタイリングはピックアップトラックのような姿になりました。

 加えて、4インチのリフトアップと8インチのトレッド幅の拡大、それにワイドフェンダーの装着も実施。いかにもオフロード車といった雰囲気です。

 インテリアは、ヘリテージ オレンジのレザーを使った座席シートを採用。レトロな装いになっています。また、キャビンから荷台へは外に出なくても車内から直接アクセスできます。

 ちなみに車両名のROXとは「レクリエーションオープンエクスペリエンス」の略称。北米法人によれば「究極のアウトドアアドベンチャーのために設計されたオープンエアコンセプトでランドクルーザーの過去を継承した」そうです。

※ ※ ※

 ランドクルーザーROXコンセプトはあくまでコンセプトカーなので、公道走行はできないとのこと。とはいえ、その魅力的なスタイルを見ていると、市販化に期待する人も多そうです

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Writer: 鈴木伊玖馬

愛知県生まれ。飛行機が好きで航空博物館などを取材するうち、自動車関係の記事や取材も手がけるようになる。ホンダ「シビック Type R」のようなホットハッチが好み。

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