トヨタ「新カローラクロス」発表! 専用「赤仕様」が映える! 新色“ソウルレッド”初採用! 米国で発売 約360万円から

2025年モデルのトヨタ「カローラクロス」が米国で発表されました。トヨタのラインナップでは同車専用となる「ソウルレッドクリスタル」のボディカラーが追加されました。

鮮烈「赤」の「カローラクロス」登場!

 トヨタの米国法人は2024年12月3日、クロスオーバーSUV「カローラクロス」の2025年モデルを発表しました。
 
 カローラクロスは、2019年7月にタイで世界初公開され、現在は日本・アジア・欧州・アメリカ大陸など、グローバルで販売されています。

専用色「ソウルレッドクリスタル」の「カローラクロス」
専用色「ソウルレッドクリスタル」の「カローラクロス」

 ただし、地域によってデザインが異なり、タイなど東南アジアではマイナーチェンジモデルが登場しており、まるでレクサス車のような先進的なエクステリアに刷新されました。

 また、日本仕様は大きなロアグリルが特徴的なデザインを採用するのに対し、欧州では巨大なアッパーグリルを備えたデザインとなるなど、同じカローラクロスでも複数のデザインが存在。

 米国では、グレードによって日本仕様と欧州仕様の両方のモデルがラインナップされています。

 今回、米国で2025年モデルのカローラクロスが発表され、ボディカラーの新色としてソウルレッドクリスタルが追加されました。

 ソウルレッドクリスタルはトヨタのラインナップではカローラクロスの専用色となり、ガソリン車の「LE」「XLE」グレード、ハイブリッド車の「SE」「XSE」グレードに設定されます。

 また、ハイブリッド車の「SE」「XSE」「ナイトシェード」グレードでは、ソウルレッドクリスタルとジェットブラックルーフの2トーンカラーの組み合わせを選択することも可能です。

 米国向けのカローラクロスは、アラバマ州ハンツビルにあるトヨタとマツダの合弁新工場「Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A., Inc.」で生産されており、マツダのクロスオーバーSUV「CX-50」とともに生産されています。

 ソウルレッドクリスタルはマツダを代表する鮮やかな赤のボディカラーとして知られていますが、マツダ車と同じ工場で生産されるということで、カローラクロスにも採用されたものと思われます。

 そのほか、ハイブリッド車の「ナイトシェード」には、グレード専用のウインドチル・パールおよびジェットブラックルーフを追加設定。

 さらに、「L」「S」グレードにマットブラックのドアミラーとシャークフィンアンテナ、その他のグレードにグロスブラックのドアミラーとシャークフィンアンテナを追加し、エクステリアにアクセントを加えました。

※ ※ ※

 米国でのカローラクロス 2025年モデルの価格は、ガソリン車が2万4035ドル(約360万円)から、ハイブリッド車が2万8395ドル(約425万円)からです。

 2024年12月下旬にトヨタ販売店への入荷が開始される予定です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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