トヨタ「“新”RAV4」全車4WD化に熱視線! 「2WDあったの?」「4WDだけで問題なし」の声も!? 進化した「本格派SUV」への反響は?

トヨタ「RAV4」が一部改良し、2WDが廃止されて4WDに一本化されました。これについて、ユーザーからどのような反響が寄せられたのでしょうか。

4WDだけになった「RAV4」反響は?

 トヨタ「RAV4」は1994年の初代モデル発売以来、本格的なクロスオーバーSUVとして人気を博してきました。
 
 現行モデルは2019年に登場した5代目で、SUVらしい力強いデザインを特徴としながら、ガソリン車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車といった多彩なモデルをラインナップし、さまざまなユーザーのニーズを満たすモデルへと進化しました。

全車4WDになったトヨタ「RAV4」
全車4WDになったトヨタ「RAV4」

 そんなRAV4の改良モデルが2024年11月28日に発表され、2WD(FF)が廃止され、全車が4WDとなりました(ハイブリッド車・プラグインハイブリッド車はE-Four)。

 さらに、オプション装備として人気のアイテムを標準装備へと変更しています。

「X」グレードでは「ブラインドスポットモニター」「パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)」「ドアミラーの足元照明」を標準装備。

「Adventure/G“Z package”/G/Z」グレードでは「10.5インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus」が装着済みとなり、魅力を高めました。

 加えてハイブリッド車では、メーカーオプションのアクセサリーコンセント(AC100V・1500W/非常時給電システム付)を装備した時に、虫などの異物や雨水が車内に浸入するのを予防するため、ドアと窓を閉めたままで電源コードを車外へ出せる外部給電機能用の「外部給電アタッチメント」を標準装備しています。

 全車4WD化したRAV4について、さまざまな反響が集まっています。

 駆動方式に関するコメントでは、「RAV4に2WDがあるのを知りませんでした」「4WDだけってRAV4らしくてありかも」「RAV4の2WDが廃止になったとしてもそれを補う車種がトヨタにはあるから大丈夫でしょう」など、そもそも4WDのイメージが強いRAV4だけに、2WDがなくても問題ないといった意見が多くを占めていました。

 一方で、「4WDに一本化すると非降雪地で売れなくなるんじゃないかな?」といった意見も存在。今では2WDのSUVも珍しくなく、雪が降らない地域で4WDは不要といったユーザーからの需要に応えていたのですが、2WDが廃止になったことで販売面への影響を懸念する声も見られました。

 ほかにも「GRスポーツを待ちたいけど日本で出るのかな?」「GRが出るなら欲しかったけど、今回日本導入がなかったので日本発売はないでしょう」といったコメントも寄せられており、欧州仕様のRAV4に設定されるスポーティな内外装を備えた「GRスポーツ」の日本導入を待っていたという人もいたようですが、残念ながら今回の一部改良で追加は実現しませんでした。

※ ※ ※

 RAV4の一部改良モデルの価格(消費税込)は、323万7300円から566万1700円です。

 ガソリン車およびハイブリッド車は2024年12月16日、プラグインハイブリッド車は2025年1月6日に発売されます。

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Writer: くるまのニュース編集部

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