6速MTあり! スバル「スゴいスポーツセダン」登場! STIチューンの新型「tS」&美しすぎる“パープル色”新設定! 最新「WRX」米国で約542万円から
米国でスバル「WRX 2025年モデル」が発表されました。内外装が小変更されたほか、STIがチューニングした「tS」がラインナップに加わります。
新色「ギャラクシー・パープル」が美しい!
スバルの米国法人は2024年11月27日、スポーツセダン「WRX」の2025年モデルを発表しました。
全車が2.4リッター水平対向ターボエンジンとシンメトリカルAWDを搭載するWRXは、卓越したパフォーマンスを発揮。
米国仕様のトランスミッションは、6速MTとスバルパフォーマンストランスミッション(CVT)が設定され、スポーティな走りを実現します。
WRX 2025年モデルでは、ヘキサゴングリルとリアトランクリッドに赤い「WRX」のバッジを装着し、エクステリアを際立たせました。
加えて、ボディカラーに新色の「ギャラクシー・パープル」を設定。第3世代WRXで人気を博した「プラズマブルー」をオマージュしたカラーで、ブルーとパープルのメタリックフレークにより、リッチな紫色を表現しています。
内装は、高解像度タッチスクリーンを備えた11.6インチのSUBARU STARLINKマルチメディアプラスシステムが装備され、オーディオや車両、空調のコントロールが可能です。
ワイヤレスのApple CarPlayとAndroid Autoに対応し、360LのSiriusXM All-Access Radio(4ヶ月のトライアルを含む)、HDラジオ、Bluetoothハンズフリー電話とオーディオストリーミングも装備しました。
また、「リミテッド」および「GT」グレードでは、シートボルスターとヘッドレストに大胆な赤のステッチを施し、インテリアを一新しています。
そして、WRX 2025年モデルでは、STI(スバルテクニカインターナショナル)がチューニングを施した「tS」が設定されました。
tSの外観は、ドアミラー、シャークフィンアンテナ、リアスポイラーをクリスタルブラックシリカ仕上げとし、個性的なスタイリングを実現。リアデッキリッドに「tS」バッジが配されます。
内装は、12.3インチデジタルメータークラスターを採用し、運転時の視認性を向上させたほか、地図やルート案内など、必要な情報をドライバーにわかりやすく表示。
また、フロントのレカロシートやステアリングホイール、ドアパネル、シフトトリムにはブルーのアクセントがあしらわれるなど、特別感を演出しました。
足回りは、電子制御ダンパーと改良されたサスペンションチューニングを備えた新たなSTIチューンドサスペンションにより、パフォーマンスとハンドリング性能、乗り心地を向上させたほか、ゴールドカラーのブレンボ製ブレーキシステムを装備することで制動力や耐フェード性、ブレーキフィーリングも上がっています。
タイヤは、ウェット&ドライグリップとブレーキ性能に優れたブリヂストン「ポテンザS007」(245/35R19)を装着。サテングレー仕上げの19インチマルチスポークホイールと組み合わせました。
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米国でのWRXの価格は3万5750ドルから4万5705ドル、日本円で約542万円から約693万円です。
2025年初頭に納車が開始されます。
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