三菱の「“2階建て”SUVミニバン!?」登場! 豪華ウッド&黒内装が超カッコイイ! タフ感もアップの「KWORKS D:5クルーズ」お台場で実車公開
愛知県豊橋市に本社を構えるKWORKS(ケイワークス)は、「お台場キャンピングカーフェア 2024」に三菱「デリカD:5」をベースにしたキャンピングカー「D:5クルーズ キャンパーエディション」を実車展示しました。どのようなクルマなのでしょうか。
他社とは一線を画す個性的な「“SUV”ミニバン」がキャンパーに変身!
ケイワークス(愛知県豊橋市)は、お台場特設会場(江東区青海)にて2024年11月2日と3日に開催された「お台場キャンピングカーフェア 2024」に出展。
三菱「デリカD:5」をベースにしたキャンピングカー「D:5 CRUISE Camper Edition(クルーズ キャンパーエディション)」を実車展示しました。
ケイワークスは、ハイエースのバンコンバージョンモデルを中心に、軽キャンパーやトレーラーなどを幅広く展開するキャンピングカービルダーです。
そんな同社が、デリカD:5をベースに製作したモデルが2つの“D:5クルーズ”シリーズです。
まず、セカンドシートをフルフラットや対座シートにできる「REVOシート」に換装し、テーブルもセットしたほか、外部電源システムやサブバッテリー、走行充電システムなどをセットにしたリチウムイオン「Mevius」システムなどを搭載したのが「D:5 Cruise Edition(クルーズエディション)」です。
乗車定員は2+2+3の7名で、2名の就寝が可能となっています。
そのD:5クルーズエディションをベースに、サードシート部にキャンピング架装を施したのが、今回展示されたD:5クルーズ キャンパーエディションです。
サードシートを外して乗車定員は4名にし、後部には家具やベッドマットを設置しています。
テーブルと組み合わせることでリビング空間が創出されるほか、REVOシートと組み合わせることで大人2名の就寝スペースが誕生します。
また展示車はオプションのポップアップルーフが装備されたモデルで、屋根裏部屋というべき“2階”のルーフベッド部にも、大人2名の就寝可能な空間が加わりました。
さらに、停車時に使えるDC12Vクーラーと210Ahのリチウムイオンサブバッテリーをセットした「クーラーパッケージ」を設定するほか、FFヒーターやフロント回転シートなど、各種オプションが豊富に用意されています。
商用バンやトラックをベースにしたキャンピングカーが主流のお台場キャンピングカーフェア 2024会場において、ミニバンベースのキャンパーは目をひいたようで、来場者からも注目の的となっていました。
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デリカD:5といえば、タフなデザインや燃費と力強さを兼ね備えたディーゼルターボエンジン、オフロードでの高い走破性といった、他のミニバンとは一線を画す特徴を持ったモデルです。
ケイワークスはそんな特性を際立たせるため、オフロード車パーツメーカーとして40年近い歴史を誇る「JAOS(ジャオス)」とコラボしたカスタマイズパーツをオプションで用意します。
D:5クルーズ キャンパーエディションの販売価格(消費税込み)は741万円から。なおベース車の各グレードから選択可能としています。
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