レクサス新型「全長5.2m級“セダン”」発表! 大排気量「V6」搭載で“スポーツカー並み“の「ハイスペモデル」! 豪華内装もイイ「LS」加国に登場
レクサスのカナダ法人は、2024年11月21日、新たな2025年型の「LS」を発表しました。2025年型のLSとはどのようなクルマなのでしょうか。
新型最上級セダン登場!
レクサスのカナダ法人は、2024年11月21日、新たな2025年型「LS」を発表しました。
LSは、トヨタが展開する高級車ブランド・レクサスのフラッグシップセダン。
初代モデルが登場したのは1989年で、当時は北米のみでの販売であり、日本国内では「セルシオ」の車名で売られていました。
4代目モデルから日本国内でもLSとして販売されるようになり、現行モデルは2017年に発売された5代目モデル。
今回カナダで発表された2025年型LSは、上記の5代目モデルの一部改良版です。
ボディサイズは、全長5236mm×全幅1900mm×全高1461mm、ホイールベースは3125mm。
エクステリアは、大径ホイールが強調する、車高が低くて幅広いデザインが特徴的です。
フロント部分にはトリプルLEDヘッドライト、リア部分にはLEDコンビネーションランプを備え、雨滴感知ワイパーやキックセンサーつきパワートランクリッドを装備しているのも、注目ポイントとなっています。
2025年型LSでは、「LS500シグネチャー」、「LS500ラグジュアリー」、「LS500エグゼクティブ」、「LS500 F SPORT」、「LS500hエグゼクティブ」の5つのグレードを展開。
それぞれのグレードの違いは、搭載されている装備が異なることです。
LS500シグネチャーには、19インチのアルミホイール、電動ムーンルーフ、後部座席用のシートヒーター、マッサージ機能つきの運転席などが装備されています。
LS500ラグジュアリーには、20インチのアルミホイール、デジタルディスプレイバックミラー、後部座席用のシートヒーターとシートベンチレーション、マッサージ機能つきの助手席などを装備。
LS500エグゼクティブには、先述したLS500ラグジュアリーの装備をアップグレードし、20インチ鍛造アルミ合金ホイール、マッサージ機能つきの後部座席、電動リアドアサンシェードなどの装備を追加しました。
LS500 F SPORTには、先述したLS500シグネチャーの装備をベースに、スポーツチューンされたサスペンションシステムや、20インチアルミホイール、パノラマムーンルーフ、デジタルディスプレイバックミラーなどの装備を追加しているのが特徴です。
唯一のハイブリッドモデルであるLS500hエグゼクティブには、20インチ合金ホイール、後部座席用のシートヒーターとシートベンチレーション、マッサージ機能つきの運転席と助手席、電動ムーンルーフなどの機能が装備されています。
すべてのグレードに共通する装備として、アメリカのハイエンドオーディオメーカーであるマークレビンソン製のオーディオシステムと、23個のスピーカーが車内に搭載されているのも見どころです。
パワートレインは、3.4リッターツインターボV型6気筒エンジン、そして3.5リッターV型6気筒エンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムの2種類を用意。前者は最高出力416馬力/6000rpmを発生し、0-100km/h加速は4.6秒、後者は最高出力354馬力を発生し、0-100km/h加速は5.5秒を誇ります。
安全装備として、レクサスセーフティシステム+3.0を標準装備。
ボディカラーは全9色から選択可能で、価格は11万239カナダドル(約1202万円)から13万4104カナダドル(約1463万円)で販売中です。
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装備を充実させて誕生した、2025年型LS。
おもな装備をピックアップして紹介しましたが、搭載されている装備はもちろん上記のものだけではありません。
すべて紹介するとキリがないほど快適装備が用意されており、高級車ブランドのフラッグシップセダンの名にふさわしい豪華な内容となっています。
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