約777万円! マツダ新型「ラグジュアリーSUV」発表! 乗り心地を「大改善」! 300馬力超えもある「シーエックスシックスティー」独に登場

マツダのドイツ法人は、2024年11月13日、新たな2025年型「CX-60(シーエックス・シックスティー)」を発表しました。どのようなクルマなのでしょうか。

マツダ新型「CX-60」ってどんなクルマ?

 マツダのドイツ法人は、2024年11月13日、新たな2025年型「CX-60」を発表しました。

豪華な感じがイイ!
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 CX-60は、マツダが製造、販売している高級クロスオーバーSUV。2022年3月に欧州で世界初公開され、日本国内では同年6月から予約受け付けを開始し、現在も販売されています。

 今回発表された2025年モデルの主な特徴は、シャシーを大幅に改良したことと、新たな2つのグレードが追加されたことです。

 シャシーの変更点は、フロントのダブルウィッシュボーンサスペンションの配置と走行時の振動減衰、およびリアのマルチリンクサスペンションの部品。

 これらの変更により、コントロール性、操縦安定性、カーブでの操舵精度が向上し、乗り心地をアップさせました。

 リアサスペンションでは、よりソフトなスプリングと硬いダンパーが導入され、サスペンションのストローク量(ダンパーが伸び縮みする際に車輪が動く長さ)を拡大。

 上記の変更により、クルマの前後の揺れを減らし、乗り心地の不快さを軽減しています。

 さらに、キネマティック・ポスチャー・コントロール(コーナリング時に姿勢を安定させる技術)、ダイナミック・スタビリティ・コントロールシステム(横滑り防止機能)、i-Activ AWD(全輪駆動システム)の制御が変更されたのもポイントです。

 新たに追加されたグレードは、「HOMURA PLUS」と「TAKUMI PLUS」の2つ。

 従来モデルにもあった「HOMURA」グレードと「TAKUMI」グレードの上位版で、HOMURAとTAKUMIのデザインはそのままに、電動パノラマガラスサンルーフ、12個のスピーカーを備えたBOSE BassMatch Centerpoint2サウンドシステム、センサー制御つきの電動テールゲートなど、さまざまな快適装備が追加されています。

 パワートレインは、プラグインハイブリッドであるe-Skyactiv PHEVと、3.3リッター e-Skyactiv D 直列6気筒ディーゼルエンジンを備えたMハイブリッドシステムの2種類を用意。

 前者は最高出力327馬力・最大トルク500Nmを発生し、後者は最高出力254馬力・最大トルク550Nmを発生します。

 ボディカラーは全9色から選択可能で、価格は4万7990ユーロ(約777万4177円)から6万5400ユーロ(約1059万4524円)で注文受付中、2025年2月から最初の納車が始まる予定です。

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マツダ 新型CX-60
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