トヨタ新型「リーダーS」公開! 全長4.7m級ボディの「3列“7人乗り”SUV」! パワフルなターボエンジン搭載した「廉価版モデル」タイで登場
トヨタのタイ法人は2024年11月1日、新型「フォーチュナー リーダーS」を発売したと発表しました。どのようなクルマなのでしょうか。
カテゴリーNo.1人気の「フォーチュナー」に新型登場!
2024年11月1日、トヨタ・モーター・タイランド・カンパニー(以下「タイトヨタ」)は新型「フォーチュナー リーダーS」を発売しました。
フォーチュナーは2004年から東南アジアから中近東、東欧、アフリカなどの市場で製造・販売されているPPM(ピックアップ・パッセンジャー・ヴィークル)です。
PPVとは、日本でいう「SUV」に分類されるボディタイプです。
3列シートレイアウトで、悪路走行を中心に考えた最低地上高の確保と、高い耐久性が確保された多目的用途のクルマを指します。
PPVの多くのモデルでは、ピックアップトラックがベースか、プラットフォームを共有化しています。
現行モデルのフォーチュナーは、2015年にフルモデルチェンジを受けた2代目で、現在のタイでは「フォーチュナー リーダー」「フォーチュナー レジェンド」「フォーチュナー GRスポーツ」という派生モデルが販売されています。
フォーチュナーシリーズは、2004年からの累計で45万3000台以上の販売台数を記録し、グローバルで高い人気と信頼を獲得、12年連続でPPV市場ナンバーワンの実績を誇っています。
今回、フォーチュナーシリーズのベースモデル「フォーチュナー リーダー」に「フォーチュナー リーダーS」が新設定されました。
新型“リーダーS”は、従来のフォーチュナー リーダー3グレード(リーダーG/リーダーV/リーダーV 4WD)に新たに追加されたもので、最も安価な123万9000バーツ(約548万円)のエントリーモデルとなっています。
ちなみにリーダーG/リーダーV/リーダーV 4WDの各車両価格は、140万バーツ(約619万円)/153万バーツ(約677万円)/160万バーツ(約708万円)です。
エントリーモデルですが、エクステリアはBi-Beam LEDヘッドライトや17インチアルミホイールが装備され、インテリアではApple CarPlayとAndroid Autoに対応した8インチタッチスクリーン、PM2.5対応エアコンフィルターを装備した左右独立分離のオートエアコンが装備されています。
ボディサイズは全長4795mm×全幅1855mm×全高1835mm、ホイールベース2750mm。
タイトヨタは、手に入れやすい価格で充実した装備の新型フォーチュナー リーダーSを市場投入することで、PPV市場での真のリーダーシップを強化すると伝えています。
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