10年ぶりのワークス体制で2018年シーズンに挑む「Team HRC」
ホンダは、2018年全日本ロードレース選手権および鈴鹿8時間耐久レースに10年ぶりのワークス体制で参戦。Team HRCはJSB1000クラス2連覇と鈴鹿8時間耐久レースでの優勝を目指しています。
ホンダのワークスチームが10年ぶりに復帰
ホンダは、2018年シーズンのMFJ(一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会)全日本ロードレース選手権のJSB1000クラスと、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレースにワークスチーム「Team HRC」として参戦することを決定しました。
「Team HRC」として、全日本ロードレース選手権JSB1000クラスおよび、鈴鹿8耐に参戦するのは2008年以来、10年ぶりとなります。
参戦するレースには、2017年3月に発売された「CBR1000RR」をベースとしたワークスマシンを投入し、HRCライダーの高橋巧がJSB1000クラス2連覇と同時に、2014年以来4回目となる鈴鹿8耐での優勝を目指しています。
本田技研工業株式会社 執行役員 ブランド・コミュニケーション本部長 森山克英は、「Hondaワークスチームで参戦し、頂点を目指しチャレンジすると共に、ライダー、チームの人材育成にもつなげていきたいと思います。これからも、モータースポーツファンの皆様のご期待に応えられるように頑張ってまいりますので、Hondaチームへのご声援をよろしくお願いします」
ホンダ・レーシング 代表取締役社長 野村欣滋は、「国内ロードレースの最高峰クラスであり、2018年は全9戦中、13レースが開催され、ますます激しい争いが見込まれるJRR(全日本ロードレース選手権) JSB1000クラスと、鈴鹿8耐という厳しいレースに、ワークスチームとして10年ぶりに参戦します。Team HRCはチャレンジャーとして、一丸となって勝利を目指してまいります。皆様のご声援をよろしくお願いします」とコメントしました。
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