トヨタ新型「“V8”スープラ」公開に反響多数! “レクサス”の「5リッターエンジン」搭載モデルに「欲しい」「懐かしい」の声! 「和製スーパーカー」なスポーツモデル豪州に登場し話題に
トヨタのオーストラリア法人は2024年9月17日、V8エンジンを搭載した新たな「GRスープラ」を発表しました。このクルマについて、日本国内でもさまざまな反響が出ています。
トヨタ「V8スープラ」に「最高!」の声
トヨタのオーストラリア法人は2024年9月17日、2026年から現地で開催されるレースに、V8エンジンを搭載した新たな「GRスープラ」で参戦すると発表しました。
このクルマについて、日本国内でもさまざまな反響が出ています。
スープラは、トヨタが製造、販売しているスポーツカー。初代モデルが登場したのは1978年で、北米では「セリカ・スープラ」、日本国内では「セリカXX(ダブルエックス)」の車名で売られていました。
2度のフルモデルチェンジを経て、3代目モデルから日本国内でもスープラの車名に統一。
その後、2002年に4代目モデルの販売終了とともに一度ラインナップから消えましたが、約17年後の2019年にBMWとの共同開発で、「GRスープラ」として5代目モデルが登場し、現在に至ります。
今回発表された2026年に参戦予定のレースは、レプコ・スーパーカーズ選手権という、国際自動車連盟(FIA)公認のツーリングカーレースです。
現在の参戦車両はフォード「マスタング」とシボレー「カマロ」で、実質的にV8エンジン搭載車が覇権を競っていることから、GRスープラも5リッターV8 DOHC自然吸気エンジン「2UR-GSE」型を搭載し、参戦しようという流れになったのでした。
2UR-GSE型エンジンは、もともとレクサスのプレミアムスポーツエンジンとして開発されたもので、「LC500」や「RCF」といった現行車種に搭載されているほか、2019年に開催された世界一過酷なラリーといわれる「ダカールラリー」で優勝した、「ハイラックス」にも搭載されていました。
トヨタは少なくとも4台のGRスープラを投入し、そのうち2台はトヨタのホモロゲーションチームパートナーのウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッド(WAU)が運営する予定です。
このような特徴を持つGRスープラV8エンジン搭載モデルについて、現在日本国内でさまざまな反響が出ています。
まず多く見られるのが、「V8のGRスープラほしー」「スープラにV8は最高すぎ」「市販して」「2UR搭載のトヨタ製GRスープラを市販化してくれ」「これは楽しみ」という、市販化を望む声。
今回発表されたのはあくまでレースへの参戦であり、市販化ではないのですが、早くも購入したいと感じているユーザーは多いようです。
次に見られるのが、「V8スーパーカーのスープラ結構よさげじゃん。FT-1っぽい」「いよいよGT-Rと同じスーパーカーの部類に入るんかね」という声。
「FT-1」はトヨタが2014年に出展した、未来のスポーツカーの方向性を提示したコンセプトカーで、GT-Rは日産が市販しているスポーツカーです。
過去のコンセプトカーや他メーカーのスポーツカーとの類似点を見つけて、魅力を感じている様子でした。
つづいて見られるのが、「レプコ・スーパーカーズ選手権に26年に参戦する。これで日本のファンが少し増える!?」「必ずしもV8を搭載するレギュレーションがあるわけではないが、さすがこういうところは手を抜かないところが好き。デビューしたら見に行きたいな…」という声。
現在参戦しているフォード、シボレーともにアメリカの自動車メーカーであり、日本の自動車メーカーが作った日本のクルマが参戦することで日本人のファンが増えるのではないか、と期待する意見や、参戦するにあたって本気で勝ちにいっている姿勢に、好感を覚えているユーザーが見られました。
さらに見られるのが、「日本のスーパーGTファンなら懐かしいと感じるでしょう。2003年から2006年まで参戦したGT500仕様A80スープラの最終期と同じ…スーパーGTに復活しないかな、V8スープラ!」という声。
実はスープラにV8エンジンが搭載されるのは初めてのことではなく、2002年に販売終了したあともモータースポーツ界では活躍をつづけ、2003年からV8自然吸気エンジンの3UZ-FEを搭載していたのです。
当時を知っているユーザーからすると、嬉しさと同時に懐かしさも感じている様子が見て取れます。
ほかにも、「性能も価格もすごそう」という声があり、上述したように市販化の発表ではないながらも、購入する際の価格を気にするユーザーはやはり存在しました。
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レクサスのプレミアムスポーツエンジンを搭載することで、レプコ・スーパーカーズ選手権への参戦を進めているGRスープラ。
海外の話題ながら日本国内での反響も多く、これをきっかけに日本人が現地のレースに興味を持つことを望んでいる意見や、市販化を見越しているユーザーもいるほどでした。
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