マツダ、CX-8の予約受注状況が好調 月間販売計画6倍のワケ
マツダの3列シートクロスオーバーSUV新型「CX-8」の予約開始から約3ヶ月経過し現在の受注状況について発表されました。くるまのニュースでは詳細情報を直接マツダに聞いてみました。
マツダの3列シートクロスオーバーSUVは国内市場に衝撃を与えられるか
マツダは、2017年9月14日に発表し、2017年12月14日に発売した新型「マツダ CX-8」の予約受注台数が、発売前の約3か月(9月14日から予約開始~12月10日)で、月間販売計画台数1200台の約6倍の7362台となったことを発表しました。
多人数乗用車の新たな選択肢としてマツダが提案する、3列シートクロスオーバーSUV「CX-8」は、マツダの国内向けSUVラインアップにおける最上位モデルです。
今回の好調な予約受注台数についてマツダ広報部に聞いてみました。
「9月14日の発表・予約開始後、「発売前」のおよそ3か月間に7362台もの予約受注をいただきました。30代、40代を中心とした幅広いお客様から予約をいただいており、洗練されたSUVスタイルと多人数乗車、ユーティリティの両立に多くのお客様から好評いただいております」
グレード別の予約受注構成比は、セカンドシート間に専用大型コンソールボックスを備え、本物の素材にもこだわり上質さと豊かさを際立たせた「L Package」が43.2%、先進の安全装備を充実させた「PROACTIVE」が51.3%、お手頃な価格の「XD」は5.5%です。
ボディカラーは、「機械の持つ精緻な美しさの追求」をテーマに、リアルな金属質感を実現した「マシーングレープレミアムメタリック」が33.1%(2434台)、彩度や深みを増し、「魂動デザイン」の造形を質感高く際立たせた「ソウルレッドクリスタルメタリック」が12.7%(936台)です。
駆動比率は、「2WD」が57.1%、「4WD」が48.3%、乗車定員比率は、「6人乗り」を選ぶ人が59.9%を占めています。
年齢別の予約状況は、20代から40代までの受注台数で70%以上を占めています。
マツダの発表によると、『お客さまからは「デザインがよく家族も乗れる、こんなクルマを待っていた」「インテリア空間が上質で、後席の座り心地も良い」「シートを倒せば長い物が積め、趣味も楽しめるSUVで嬉しい」など、魂動デザインをまとった洗練されたSUVスタイルと多人数乗車・ユーティリティの両立に多くのお客さまからご共感をいただいています』としています。
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