HKSがHIPERMAX R車高調のカスタマイズの可能性を拡げるスプリング「LVS」を新発売

HKSは2024年10月30日、高性能サスペンションシリーズ「HIPERMAX R」のユーザー向けに、新たなスプリングレート変更用パーツ「LVS」を単品設定で発売しました。

しなやかで高性能なスプリング「LVS」で、HIPERMAX Rを自分好みに

 自動車用アフターパーツメーカーのHKSは2024年10月30日、高性能サスペンションシリーズ「HIPERMAX R」のユーザー向けに、新たなスプリングレート変更用パーツ「LVS(ロー・バイブレーション・スプリング)」を単品設定で発売しました。このLVSは、従来のスプリングとは一線を画すしなやかなタッチと応答性を備えており、走行性能と乗り心地をかつてない次元で両立するそうです。

HKSの新世代スプリング「LVS(ロー・バイブレーション・スプリング)」
HKSの新世代スプリング「LVS(ロー・バイブレーション・スプリング)」

 LVSの特徴は、滑らかな伸縮性を備えており、高レートが必要な走行にも適応できることで、従来のスプリングではためらいがちな高いレート設定でも安定した走行を実現し、車両の性能をさらに引き出すことが可能だそうです。

 また、スプリングの塗装にはHKSのブランドカラーである白色が採用されており、Rロゴに加えてスプリングレートもプリントされ、視覚的な美しさにもこだわっていると言います。

 一方、ユーザーからはLVSを採用している「HIPERMAX R」は、通常より高いレート設定(従来比)となっているものの、硬さを感じにくい点が高い評価を得ているそうです。ただし、車種専用のスプリングを採用している車両には、LVSスプリングの使用はできません。

 なお、HKSは、車種別キットに記載されている「スプリングレート変更時の推奨範囲」から逸脱する変更や、出荷時の自由長からの変更を行った場合、ハイパーマックスシリーズの保証制度の対象外になることを、ユーザーに注意を呼びかけています。

 LVSはID(内径)65のみで、自由長は120mm、150mm、170mm、200mmの4種類、スプリングレートは5Kから28Kの設定で、価格(消費税込み)は2万7500円〜3万4100円となっています。

【画像】HIPERMAX Rのレート変更用「LVS」を見る

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Writer: くるまのニュース編集部

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