「え…あたしのクルマが勝手に改造されてる」なぜ? 母の愛車が「通勤最速 軽ワゴン」に!? 何があったのか
母親の愛車を勝手に改造した様子をSNSに投稿したことが話題となり注目を集めています。いったいどのような改造を施したのでしょうか。
通勤最速仕様にチューンされた可愛いラパンに母親ぼう然
母親の愛車を勝手に改造した様子をSNSに投稿したことが話題となり注目を集めています。
いったいどのような改造を施したのでしょうか。
クルマ好きの人のなかには、他人との差別化や自分好みのクルマに近づけたい願望からパーツの換装におこなう、カスタマイズやチューニングがあります。
しかし、自身のクルマでなく、母親の愛車を勝手にカスタム&チューンをした様子をSNS(X)に投稿したところ、注目を集めた投稿者がいました。
カスタム&チューンといっても、高齢の親のために乗りやすくカスタマイズすることではなく、本気の走り屋仕様に改造されていることで話題になっています。
改造の矛先が向いたクルマはスズキ「ラパン」で、10年以上前に母親のクルマとして中古で購入したものです。
ラパンはスズキ「アルト」をベースに、女性層をターゲットに内外装に手を入れたクルマです。
さらにフロントグリルやヘッドライト、リアランプにうさぎをモチーフにしたデザインを取り入れることで、可愛さの演出に拍車をかけています。
同様にインテリアもアイボリーやブラウンがメインになっており、シンプルな造形はカフェのような落ち着いた空間を演出。
可愛らしいデザインやカラーリングで女性ユーザーに支持をされていますが、ラインナップにターボエンジンを搭載したモデルでは、インテリアカラーもブラックになるなど男性でも受け入れられやすいクルマに仕上がっています。
そんな中古で購入した母親用のラパンですが、改造は多岐にわたります。
エクステリアだけでもN-designのバンパーやリアスポイラーには同社「kei」の純正スポイラーのほか、社外アルミホイールなどかなりのインパクトを誇ります。
インテリアも同等にスパルコのバケットシートを2脚、カロッツェリアのスピーカーなど母親のクルマとは思えないほどの仕上がりです。
そして、吸排気系にも手を加え、零千チャンバーのエアクリーナーやmooreの4本出しマフラーなど女性向けのクルマとは思えないほどの内容になりました。
さらにチューンはここまででは飽き足らず、イデアルのブレーキシステムキットやタナベのタワーバー、シュピーゲルのダウンサスなど、完全な走り屋仕様になっています。
このように女性ユーザー向けのクルマを180度違う方向に改造した母親用のラパンですが、カスタムのきっかけについてXの投稿者は以下のように話します。
「最初のカスタムは買ってから2〜3年後。ネットで希少なバンパーを見つけて購入。そこからラパン沼にハマりました」
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