全長3m以下! ホンダが新「本格オフロード車」発表! 1リッターエンジン搭載×マットグレーの特別な「パイオニア」米国で発売へ
米国ホンダは、多目的四輪車「パイオニア1000」の新たなグレードを発表しました。「パイオニア1000-5 トレイルスペシャルエディション」とはどのようなモデルなのでしょうか。
めちゃカッコいい「パイオニア1000」とは?
ホンダの米国法人は2024年10月23日、4輪パワースポーツの新製品発表をおこない、サイド・バイ・サイド(多目的四輪車)の「パイオニア1000」に新グレードを追加することを明らかにしました。
新たに設定される「パイオニア1000-5 トレイルスペシャルエディション」は、ルーフと2ピース・ウィンドスクリーンも装備されたほか、Bluetoothに対応した耐候性のオーディオシステムを搭載。
さらに通常仕様ではオプションとなるアイテムが標準装備されるなど、使い勝手を高めています。
ボディカラーにはマットグレーメタリックが採用され、オレンジのアクセントカラーがあしらわれました。
全長116.9インチ×全幅62.8インチ×全高77.3インチ(全長2970mm×全幅1595mm×全高1963mm)というコンパクトなボディに、1リッターエンジンと6速DCTを搭載。サスペンションはフロント・リアともに独立ダブルウィッシュボーンを採用しました。
悪路の走破性の良さはもちろん、2500ポンドというけん引力を発揮し、さまざまな用途で活躍します。
アメリカン ホンダの広報担当マネージャー、コリン ミラーは次のようにコメントしました。
「パイオニア1000は、10年近く前に発売されて以来、トレイルを探検したり、アウトドアに出かけたり、作業現場や牧場で雑用をこなしたりするのに便利なサイド・バイ・サイドとして、高い評価を得てきました。
ホンダはこれまで、お客様がパイオニアをカスタマイズできるよう、幅広いアクセサリーを提供してきましたが、あらかじめ装着されている方が便利だという方もいらっしゃいます。
パイオニア1000-5トレイルスペシャルエディションは、そのようなお客様にとって、ホンダが提供する最もプレミアムな多目的サイド・バイ・サイドであり、お客様にクルマを最大限に楽しんでいただくための理想的なモデルです」
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パイオニア1000ではほかのバージョンも用意されており、3人乗りと5人乗りを合わせて7つの仕様が用意されています。
また、今回、2列シート多目的サイド・バイ・サイド「パイオニア1000-6デラックスクルー」と、多用途多目的ATV「FourTrax Recon」、軽快なスポーツATV「TRX250X」など、ホンダの各種4輪パワースポーツモデルも発表されました。
これらのモデルは2024年11月に発売される予定です。
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