5700万円超え! 62人乗りの三菱「新型モデル」発表! 8速AMTに7.7リッター“直6ターボ”搭載! 機能高めた精悍顔のふそう「エアロクィーン/エース」改良モデル発売

三菱ふそうトラック・バスは、新型「エアロクィーン」「エアロエース」を発売しました。

燃費基準対応&ドアコックを装備…

 三菱ふそうトラック・バスは2024年10月17日、新型「エアロクィーン」「エアロエース」を発表しました。
 
 10月より順次発売します。

三菱ふそう「エアロクィーン」(画像:三菱ふそうトラック・バス公式サイト)
三菱ふそう「エアロクィーン」(画像:三菱ふそうトラック・バス公式サイト)

 大型観光・高速路線バスの「エアロ」シリーズは1982年に登場しました。大型バスの定番として長年にわたって各バス事業者に導入されています。

 現行型は通算3代目で2007年8月に発売。約15年ぶりのフルモデルチェンジでは、内外装デザインを一新し、精悍で飽きのこないものへと変更。

 内装では運転席周りは独立させ、運転手の疲労低減や操作性の向上などを図り、客室は螺旋階段状のデッキやモダンなデザインに加えてユニバーサルデザインに配慮した設計としています。

 ラインナップは通常タイプのエアロエース(先代まで「エアロバス」)に加え、展望重視のハイデッカータイプ「エアロクィーン」を用意しています。

 2019年2月にはデザイン変更を含めた大幅刷新を実施。

 三菱ふそう最新モデルの「ふそうブラックベルト」デザインテーマの採用や新型LEDライトの装備により、フロントフェイスのアップデートを図っています。

 さらに、衝突被害軽減ブレーキ「アクティブ・ブレーキ・アシスト4(ABA4)」、左側方監視「アクティブ・サイドガード・アシスト」、ドライバーモニタリング機能「アクティブ・アテンション・アシスト」、ドライバー異常時対応システムなどを採用し、安全性能を大幅に向上しています。

 今回の改良では、2025年度重量車燃費基準に適合させて燃費性能を向上。また、緊急時に自動ドアを手動で開けるための非常用解放コックを前扉の上部にも全車標準で設定し、安全性も高めています。

 パワートレインは従来同様、381馬力の7.7リッター直列6気筒ディーゼルターボに8速AMTを組み合わせます。

 新型エアロクィーン/エアロエースの価格(消費税込)は、エアロクィーン(2TG-MS06GP・「プレミアムライン」11列シート57人乗り)が5707万8000円。

 エアロエース(2TG-MS06GP・「プレミアムライン」12列シート62人乗り)が5342万4000円です。

【画像】超カッコイイ! これが「5700万円超えの大型モデル」です!(70枚)

「えっ!カッコいい!」 マツダの「スゴいSUV」登場! どこが良いの?

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

1件のコメント

  1. 元、大型観光バスの運転手です。
    昔のエアロシリーズは13リットルで24バルブ正に怪物エンジンでした。普通乗用車に負けない吹き上がり、扱い安いブレーキしかも故障知らず。
    多くの観光バス会社で使われていました。タイムラー社と提携すると、排気量が半減し魅力も半減しました。一日も早く提携を見直し魅力溢れる車作りを。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー