約177万円! トヨタの「トールワゴン」に反響多数! 斬新「ぐるりんぱシート」に「欲しい」の声も! ミニバンのようなセダンのような「ナディア」とは

トヨタには、かつて「ナディア」というクルマが存在しました。このナディアについて、SNSなどではさまざまな反響が寄せられています。

今では見られない「多彩なシートアレンジ」に驚く声も

 トヨタには、かつて「ナディア」というクルマが存在しました。どのようなクルマなのでしょうか。
 
 懐かしいモデルに対し、SNSなどに集まっている反響についても紹介します。

アウトドアでもめちゃ楽しそうなシートアレンジに「欲しい!」の声も
アウトドアでもめちゃ楽しそうなシートアレンジに「欲しい!」の声も

 ナディアは、1998年から2003年まで販売されていたトールワゴン。

 3列シートミニバンの「イプサム」をベースにし、ミニバンとセダンの中間的存在として開発されました。

 ミニバンとの違いは、リアウィンドウを傾斜させて、サードシートのない2列シート5人乗りにしたことです。

 ベースが背の高いミニバンであるため、室内の高さや幅が広く、シートを回転させて前列と後列を対面させたり、フルフラットにすることもできたりと、多彩なシートアレンジが可能な利便性の高いクルマでした。

 ボディサイズは、全長4425mm×全幅1695mm×全高1625mm、ホイールベースは2735mm。

 エクステリアは、ヘッドライトを上下2段に配置するなどフロント部分で高級感を表現し、サイド部分はフードからルーフスポイラーへ抜けるルーフラインシルエットなどで、軽快感を表現したデザインです。

 インテリアは、メーターをセンターに配置するシンメトリーな造形が特徴。新鮮さを表現したという幾何学模様のシートも特徴的でした。

 パワートレインは、2リッター直列4気筒「3S-FE」型ハイメカツインカムエンジンと、同じく2リッター直列4気筒「3S-FSE」型ガソリン直噴(D-4)エンジンの2種類を用意。前者は最高出力135馬力・最大トルク181Nm、後者は最高出力145馬力・最大トルク196Nmを発揮します。

 安全装備としてABS(アンチロック・ブレーキシステム)を標準装備。ボディカラーは全14色から選択可能でした。

 初代モデルの価格は消費税抜きで177万7000円から221万7000円で、マイナーチェンジ後の最終モデルは213万8000円から246万8000円でした。

 現在はモデル消滅してしまったナディアについて、SNSなどではさまざまな反響が集まっています。

 まず見られるのが、「シートアレンジいいな」「今はシートの下にも色々ついてるから、こういうのは難しいのかな」「この機能欲しい」など、ナディアのセールスポイントである広い車内空間を利用した多彩なシートアレンジに注目する声でした。

 また「ナディア時代のトヨタは好き」という意見や「懐かしい。ヒンジドアのミニバン本当に消えたよなぁ」というコメントも見られます。

 2列のトールワゴンモデルも含めスライドドア車が当たり前になったいま、ナディアの仕立てをむしろ新鮮に思うユーザーもいるようです。

※ ※ ※

 わずか5年間の販売期間で終了してしまったナディア。

 20年以上が経過した現在も多くのユーザーの記憶に残っており、現行のラインナップにはない魅力を感じている声が多々見られました。

 利便性の高いクルマは現在においても人気が高いので、シートアレンジだけでも別の車種に継承できれば、新たな選択肢のひとつになり得るかもしれません。

【画像】めちゃカッコいい! トヨタ「“斬新”トールワゴン」を画像で見る(30枚以上)

【2024年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

1件のコメント

  1. 本当に悪質極まりない!!
    数十年前の古い車を新車情報と勘違いさせてクリックさせる手法許せない。
    そんなド古い車、誰が興味持つんだ! 昔は今より車安いの当たり前だろ!

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー