運転席の上にある「謎の“ボード”」何のため? 「前が見えなくなるじゃん」の声も!? みんなは「“サンバイザー”どう使ってる」の?
後付け式「透過タイプ」のサンバイザーってどうなの!?
後付けのサンバイザーは「透過するタイプ」が多く、視界が遮られません。偏光機能がついていたり、範囲も延長できたりなど、利便性が高いことが特徴です。
ただし道路運送車両の保安基準に適合させるため、可視光線透過率が70%以上のものを選ぶ必要があります。
![西日が強い道などでは偏光レンズを用いた運転用のサングラスもあるので使用すると良いでしょう[画像はイメージです]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2025/10/20241004_Traffic_Accident_sunset_pixta_76950129_M.jpg?v=1728019105)
透過するとはいえ「視界を覆うものを運転中に使うことは違反にならないのか」と気になる人も多いと思います。
これについて神奈川県警に問い合わせたところ、「明確な違反とはいえないですが、良いともいえない」とのこと。
使用状況によっては危険となることも考えられるため、場合によっては(取り締まりの対象とまではならなくても)注意をすることも考えられる、とのことでした。
サンバイザーに関しては、ドライバーによっては下ろしっぱなし、という人もなかにはいるそう。
身長が低い人なら視界の邪魔にはなりませんが、だとすると純正のサンバイザーだけでは、そもそも眩惑が避けられていない可能性もあります。
神奈川県警の返答にもあるように、透過サンバイザーは明確な違反とはならないものの、使用状況によっては危険となることも考えられるため、慎重に商品を選ぶ必要があります。
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可能なら、運転用に偏光レンズを使用するサングラスを装着することをオススメします。
サングラスにはいくつかのタイプがありますが、運転に適した偏光レンズのサングラスも用意されています。度入りのものもあるので、眼鏡を使用するドライバーでも安心です。
安全運行のため大型トラックや高速路線バスのドライバーなども使用するなど、近年は普及が進んでいます。販売店に相談してみると良いでしょう。
Writer: 吉川 賢一
日産自動車にて11年間、操縦安定性-乗り心地の性能開発を担当。スカイライン等のFR高級車の開発に従事。新型車や新技術の背景にあるストーリーや、作り手視点の面白さを伝えるため執筆中。趣味は10分の1スケールRCカーのレース参戦、クルマ模型収集、サウナなど
















































