地上50階!? 武蔵小杉に「最大級のタワマン」爆誕へ! 大学跡地に「1438戸」ツインタワー建設 「木の温もり」隈研吾デザインも!? 周辺道路には新ルート
川崎市中原区の武蔵小杉駅エリアに、最大級のタワーマンションが誕生することになりそうです。再開発事業の詳細が2024年9月27日、明らかになりました。
大学跡地に超高層マンション
川崎市中原区の武蔵小杉駅エリアに、最大級のタワーマンションが誕生することになりそうです。
三菱地所レジデンス株式会社、東京建物株式会社、東急株式会社、東急不動産株式会社が合同で2024年9月27日、詳細を明らかにしました。
新たに誕生する「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」は、武蔵小杉駅の北西側、小杉町1丁目に位置します。
日本医科大学新丸子キャンパスの跡地を活用した「まち一体型複合開発」により、高層マンションに住居区域を集約。残りのスペースを、地域防災拠点や緑地、店舗や病院など生活施設に充てます。
メインとなるのは2本の高層マンションで、地上50階建て、2棟合計1438戸は武蔵小杉駅前エリアで最大になります。
外観デザインを担当するのは、世界的デザイナーの隈研吾氏。「大地から生える二本の大樹」をコンセプトに、木の温もりを随所に感じる設計になっています。
具体的には、低層部に緑化オープンスペースを配置し、共用部となるグランドエントランスの吹き抜け空間は、サウス棟が「躍動」として大胆な曲線によるダイナミズムを、逆にノース棟は「律動」として縦横の直線のみで構成されたモダンなデザインとなっています。
ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズは今年4月に着工し、入居開始はサウス棟から2028年2月の予定です。
なお、武蔵小杉駅周辺では他の複数街区で再開発事業が進行中。それに合わせ、旧態依然としたエリア内の道路の整備も進んでいます。綱島街道や府中街道では拡幅工事が行われ、北側の中原街道でも、狭いクランク状の区間をショートカットして小杉十字路交差点へ直結する新ルートの建設が進んでいます。
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