マツダが新型「“4ドア”クーペ」日本初公開!「美麗フォルム」が超カッコイイ「超静音モデル」! 国内導入にも期待の「MAZDA EZ-6」広島で実車展示

2024年9月23日から同10月末まで、マツダは「北京モーターショー2024」で発表した新型セダン「MAZDA EZ-6」を広島本社ショールームに実車展示しています。

次期「MAZDA 6」!? 美麗フォルムの“4ドアクーペ”国内初登場!

 マツダは2024年9月23日、新型セダン「MAZDA EZ-6(マツダ イージーシックス)」を広島本社ショールームに実車展示しました。10月末まで公開の予定です。
 
 MAZDA EZ-6(以下、新型EZ-6)は、中国・北京で2024年4月に開催された「北京モーターショー2024」で世界初公開されたニューモデルで、これが国内初披露となります。

日本初上陸! 流麗フォルムが超カッコイイ新型「MAZDA EZ-6」[Photo:MAZDA]
日本初上陸! 流麗フォルムが超カッコイイ新型「MAZDA EZ-6」[Photo:MAZDA]

 マツダの新たな電動モデルである新型EZ-6は、中国におけるマツダと合弁事業のパートナー「長安汽車」とともに、現地法人の長安マツダが開発・製造を行うモデルです。

 駆動方式は後輪駆動。パワートレインは、BEV(バッテリーEV)とPHEV(プラグインハイブリッド)の2タイプが設定されます。

 BEVの航続距離は約600km(CLTCモード)で、PHEVは1回の給油で1000km以上の走行(CLTC総合モード)を想定しています。

 マツダは新型EZ-6の走行性能にもこだわっており、BEVモデルの前後重量配分は50:50だといいます。

 新型EZ-6の走行性能についてマツダは「ドライバーの意図に対してクルマがリニアに反応するようブレーキやステアリングをチューニング。マツダらしい”人馬一体”を感じさせるダイナミック性能だ」と説明します。

 ボディサイズは全長4921mm×全幅1890mm×全高1485mm。

 スタイリングは、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)―Soul of Motion」に基づいた、シンプルなクーペフォルムが特徴です。

 スポーティかつ流麗な4ドアスタイルですが、ほぼ同時期の2024年4月中旬に生産を終了した「マツダ6(旧・アテンザ)」との近似性を感じさせ、車名の“6”もマツダ6との血統を強く感じさせます。

 内装は、水平基調のシンプルな構成ですが、最新のマツダ「CX-80」「CX-60」などと共通する、細部までこだわった上質な仕立てが印象的です。

 シート形状はスポーティなバケットタイプですが、いっぽうで助手席にオットマンを備えるなど高級セダンらしい一面もあります。

 新型EZ-6はこのあと、2024年中に中国で販売される予定となっています。

※ ※ ※

 新型EZ-6のデビュー時、SNSなどでは「次期マツダ6では!?」とする声が多く寄せられましたが、マツダでは新型EZ-6について「中国専用車だ」と説明し、国内導入を否定しています。

 ただし今回国内での展示がおこなわれることで、早くもSNSなどでは次なる展開に期待する声もあがっており、ふたたび大きな話題を呼びそうです。

【画像】めちゃカッコいい! マツダ新型「高級4ドアクーペ」を画像で見る(30枚以上)

【知ってた?】SUVに興味ある人は見て! マツダの新SUVとは?

画像ギャラリー

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

6件のコメント

  1. マツダさん これを売らんで何を売る??早く日本で売れ!!!!早く。クラウン、フーガ、レクサス、ベンツのセダンははかなり乗り替えてくれますよ!!
    オレ? ベンツEから乗り替えますよ。迷うことなし!!
    ドライブを楽しむのであれば断然セダンです。SUVやミニバンではない。

  2. シンプルでとても良いデザインです。日本でも発売して欲しいです。
    日本車メーカー全社に言える事ですが、本社は日本ですよネ?。何故、日本発売より外国での発売が先行するのか解かりません。外国先行発売ならば、本社を外国にされたら如何でしょうか?。外国の方が売れるから外国先行発売ですよネ!。

    • コレに関しては『日本じゃセダンが売れない』から仕方ないんじゃないかな。取り敢えず売れそうな中国で発表して国内の反応を見ると…。
      それと各社異なるかと思うけど海外発表の方がよりプレミアム感が増すってのもあるかもしれない。

      あとほぼ国内専売のコンパクトや国内デビューが先のミドルは多いけど、ラージサイズだとどうしても海外先行になりやすい(道路駐車場事情等)。ラージは消費者の手に取りやすい金額ではないし、メーカーとしても海外でリリースしてから国内向けに手直しをしてかつ海外先行のプレミアム感があるとなれば、ユーザーもメーカーもWin-Winだとも思える。クラウンアルヴェル辺りのトヨタ車はこの辺に当て嵌まらない唯一無二の存在だけど。

      個人的には4人乗りクーペなのかセダンなのか…ハッキリしてほしいわw

    • むしろ中国や米国で売れまくって開発費ペイできたから後発の日本モデルはお買い得ですってなった方が個人的には嬉しいが

    • それはそれでジェネリック感が否めないから微妙だけど、暗黙のお約束としてハイモデルに装着されるオプションをエントリー・ミドルクラスでも1〜2つ選べる様にとかしてくれると嬉しいかな。
      メーカーとしては『高級感』のバランスを保つのが難しくなるけど、実際年次改良でそれまで更新期間ありのオプションだった機能が永年無料とかになってるからそういうお買い得感ならあり得なくはないかも。

      後は結局の所為替レート次第だし、まんま海外車の値段で落とし込んでくるって事はないから。

  3. トヨタがクラウンをおかしな車にしたから、乗り換え需要は国内でもあるかも。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー