5速MTあり! 日産が新型「“最安級”セダン」を発表! 全長4.5m切り「コンパクトボディ」に精悍グリルがカッコイイ! めちゃスポーティな「SR」もある「新ヴァーサ」米で発表

日産の北米法人は2025年モデルの新型コンパクトセダン「ヴァーサ」を発表しました。

米国での最安級セダン「ヴァーサ」 2025年モデルで機能装備を充実

 日産の北米法人は2024年9月20日、新型「ヴァーサ」2025年モデルを発表しました。
 
 同日より発売しています。

日産「ヴァーサ」2025年モデル
日産「ヴァーサ」2025年モデル

 ヴァーサは日産が主に北米・中南米で展開しているエントリーコンパクトカーシリーズで、日本における「ティーダ」「ノート」の海外モデルとなっています。

 現行型は2019年4月に登場した3世代目です。ティーダやノートの系譜とは異なり、独立モデルとなったほか、4ドアモデルのみとなりました。

 北米では現地の自動車誌でさまざまな賞を受賞しているほか、米国の新車のなかではもっともメーカー希望小売価格が低いモデルのひとつとしてラインナップされています

 ボディサイズは全長4496mm×全幅1740mm×全高1460-1466mm、ホイールベースは2619mmです。

 エクステリアデザインでは「エモーショナルジオメトリー」を採用したほか、日産のアイデンティティである「Vモーショングリル」やブーメラン形状の前後ランプなどを備えます。

 2022年10月に披露された2023年モデルでは、ヘッドライトから連続し横桟を強調した形状の新Vモーショングリルや、新タイプの日産ロゴを配するなど、表情を一新しています。

 インテリアはモダンな形状のインパネにピアノブラックやシルバーの加飾を備えたほか、シートやインパネステッチなどにはレッドのアクセントを施しスポーティな仕立てとしています。

 パワートレインは122馬力を発揮する1.6リッター直列4気筒エンジンにエクストロニックCVTまたは5速MTを組み合わせ、駆動方式は全車FFとなっています。

 先進運転機能には「ニッサン セーフティ シールド360」を採用。歩行者検知機能付き緊急ブレーキや車線逸脱警告、プラインドスポット警告などを装備し、クラストップレベルの安全性能を実現しました。

 ラインナップは「S」「SV」「SR」の3タイプで、最上級モデルのSRには専用バッジ付きのブラッククロームフロントグリルや専用17インチアルミホイール、ブラックのドアミラー、リアスポイラーなどを備えたほか、SR専用シートやオレンジアクセントのメーターパネルなども装備しています。

 また、2025年モデルではS・SVにシグネチャーランプ付きLEDヘッドライトを新たに装備し、機能の向上も図っています。

 新型ヴァーサ 2025年モデルの価格は1万7190ドル(約248万円)から2万1190ドル(約305万円)です。

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1件のコメント

  1. 日産は、明らかに日本でも十分に商品力を発揮できるモデルがあるにも拘らず、日本を軽視している戦略のせいで、損をしています。
    今こそ、新車大量投入でトヨタとガチンコバトルをお願いしますと日産本社に送る予定です。

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