マツダ「“新”ロードスター」まもなく登場で問合せ“殺到”! 「注目度が非常に高いです」 “走り重視”「新モデル」&「新グリーン」に大注目! 12年目の進化遂げた“改良型”が販売店でも話題に
2026年9月に発売されるマツダ「ロードスター」の一部改良モデルについて、販売店に最新情報を聞いてみました。
初となるグリーン系のボディカラー「ジンクグリーンメタリック」の生産開始は10月以降
2026年6月26日、マツダは「ロードスター」シリーズ(ロードスター/ロードスターRF)の商品改良を実施。同日より予約受付を開始し、2026年9月上旬に発売の予定と発表しました。
ユーザーから寄せられた反響について、首都圏のマツダディーラーに問い合わせてみました。
1989年9月、初代ロードスター(NA型)は「ユーノスロードスター」のモデル名で発売され、2シーターオープンライトウェイトスポーツというパッケージで、日本はもとより世界各地でも熱狂的なロードスターファンを生み出しました。
その後、1998年に2代目(NB型)へと進化し、2005年に3代目(NC型)へとフルモデルチェンジします。
そして現行モデルにあたる4代目ロードスターは「ND型」として、2015年9月、千葉県にある舞浜アンフィシアターにおいて開催された日本、米国、スペインでのファン参加型イベント「マツダ ロードスター THANKS DAY IN JAPAN」の場でお披露目されたのです。
実は筆者(自動車ライター 松村透)は、仕事ではなくプライベートで現地に足を運び、4代目となる新型ロードスターのアンベールの瞬間を見届けました。
15秒間のカウントダウンののち、ついにステージ上に新型ロードスターが姿を現した瞬間、会場からは大きなどよめきに続き、万雷の拍手で会場内があふれかえったことを鮮明に覚えています。
少なくとも、筆者の周りにいた人(おそらくはかなりコアなロードスターオーナーやファンでしょう)たちからは落胆の声は聞かれず、「カッコイイ」という声が圧倒的でした。
おそらく、アンベールの瞬間に新型ロードスターを手に入れようと心に決めた人たちが多かったことは想像に難くありません。

あれから11年。
その間、さまざまな仕様変更やアップデートが行われてきたものの、内外装のデザインはほぼ当時のままでした。
マツダが「大幅改良」とアナウンスしたのは2023年10月のことで、2024年12月に小変更が行われ、そして今回の一部改良となります。
改良されたポイントとして、台数限定のスペシャルモデル「マツダ スピリットレーシング ロードスター」の開発で得られたノウハウが反映されている点に注目です。
具体的には「専用チューニングを施したサスペンションおよびビルシュタイン製ダンパーの採用」「加速応答改善制御(MT車)の採用」「ヒール&トゥアシスト制御(MT車)の採用」「レブリミット回転直前まで出力を絞らずに走行できるよう制御を変更」が挙げられます。
また、車外騒音規制への対応や進化も、ロードスターが進化を続けるうえで重要なポイントです。
具体的には「静音タイヤの採用およびタイヤ特性にあわせたステアリングフィールの最適化」「サイレンサーの大型化」「吸排気系に専用レゾネータやリブを新設計した音質チューニング」「インダクションサウンドエンハンサーの標準化(ソフトトップモデル)」が挙げられます。
そのほか、新たなシート安全基準への対応のためのヘッドレストの高さおよび形状の最適化や、Apple CarPlayおよびAndroid Autoのタッチパネル操作機能が追加されています。
また、5月に行われたロードスターのファンミーティング「軽井沢ミーティング」でお披露目された新色「ジンクグリーンメタリック」や、走りを高めた特別仕様車「PS」の存在も気になるところです。
新しくなったロードスターシリーズの車両本体価格は、1.5リッターエンジン&幌のロードスターが295万9000円から407万円、2リッター&電動格納ハードトップのロードスターRFが385万円から469万7000円です(いずれも消費税込み)。
ディーラーに寄せられている反響について、7月上旬に首都圏にあるマツダディーラーに問い合わせてみました
「特別仕様車であるPSのお問い合わせが多いですが、新色のジンクグリーンメタリックへの注目度も非常に高いです。
ただ、ジンクグリーンメタリックの生産が10月スタートとなるため、こちらのボディカラーを選ぶ場合は納期にお時間をいただくこととなります」。
今回、ほかのマツダディーラーにも問い合わせてみました。
「つい先ほども『ND型の初期モデルから乗り換えたいが、買い替えのタイミングがつかみきれていなかった。
今回のジンクグリーンメタリックで気持ちが動いたので、とにかく実際の色を見てみたい』、といったお問い合わせをいただいたばかりです。
特別仕様車PSへの反響も大きいのですが、ND型としては初のグリーン系のボディカラーということで、注目度が非常に高いです」。
10年が経過しても色褪せない魅力を放ち続けるマツダ ロードスター。
老若男女、ビギナーからマニアまで。
これほど幅広いユーザーに支持され、愛されているクルマは、世界広しといえどもそれほど多くはありません。
世界に誇れる日本車として、メーカーとユーザーが二人三脚でロードスターを育てていくことで進化を続けていくのだと信じたいものです。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当。カーメディアの運営サポートや企画立案・ディレクションが得意分野。またオーナーインタビューをライフワークとし、人選から取材・撮影・原稿執筆・レタッチ・編集までを一手に担う。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911S(プラレール号)と2022年式フォルクスワーゲン パサートヴァリアント。


































































