2024年9月12日、ホンダはマイナーチェンジした新型「シビック」を発表しました。
　
　同時に、ホンダ車の純正アクセサリーを展開するホンダアクセスも、新型シビック用の純正アクセサリーを発表しています。

　シビックは初代モデルが1972年に登場。現在では、世界で累計2760万台を販売するグローバルモデルとして、ホンダの中核モデルに成長しています。

　現行型は2021年9月に登場した11代目で、日本では5ドアハッチバックのみの設定です。

　そんなシビックに今回行われたマイナーチェンジでは、フロントフェイスのデザインが変更され、精悍でスポーティな印象を演出。

　またグレード構成が変わり、e：HEV搭載モデルが「e：HEV LX」「e：HEV EX」の2モデル展開となったほか、18インチホイールのデザイン変更や、e：HEV EXグレードでの電動パノラミックサンルーフ標準装備、インテリアにグレー内装が追加されるなど、様々な改良が見られます。

　さらに、走りを楽しむスポーティな新グレード「RS」も追加で設定。

　このRSグレードはトランスミッションが6速MTのみという硬派な構成で、軽量フライホイールや専用チューニングのサスペンションとステアリング、専用足回りを採用したほか、フロントブレーキローターを大径化。走行性能が向上しています。

　またエクステリアとインテリアにも専用の配色や加飾をあしらい、専用RSエンブレムの装着によってスポーティなイメージを高めました。

　今回ホンダアクセスは、この新型シビックに新たな純正アクセサリーを展開し、「TOURING LINE（ツーリングライン）」と「SPORTS LINE（スポーツライン）」という2つのスタイリングコーディネートを提案します。

　ツーリングラインは、3つのアイテムをボディーカラーでコーディネートすることで上質さを演出。

　スポーツラインは、これらのアイテムにドアミラーカバーを加えたグロスブラックでコーディネートし、アグレッシブさを際立たせます。

　具体的には、端正さを増したフロントフェイスに新たな表情を追加する「フロントバンパーガーニッシュ」や、アクセントとなる「フロントグリルガーニッシュ」と「ロアーグリルガーニッシュ」もラインアップ。

　また、走りとスタイリングを一新させる「テールゲートスポイラー」には、「ウイングタイプ」と「ダックテールタイプ」の2種類を用意し、ユーザーのカーライフに合わせて選択可能としました。

　ウイングタイプは、ホンダアクセスの提唱する「実効空力」技術を投入し、シビックに最適な主翼や翼端板の形状を追求。

　迫力のスタイリングに加えて、安心感と上質なコーナリング性も追求されています。

　そしてダックテールタイプは、欧州で純正オプションとして設定されているもので、日本より速度域の高い欧州に対応するクルージング性能を実現しつつ、スマートなスタイリングも両立したものです。

　また夜間や悪天候時の運転をサポートするLEDフォグライト（クリア／イエロー）や、インテリア用オプションとなるイルミネーションアイテムなども多数用意。

　そのほか、ブラッククローム仕上げの前後「Hマーク」と「車名エンブレム」のセットアイテム「ブラックエンブレム」に、新たにブラッククローム仕上げの「e:HEVエンブレム」を追加設定しました。

　同じくブラッククローム仕上げの「アルミホイールセンターキャップ」を組み合わせることで、車両全体のエンブレムを全てブラッククロームで統一できるため、新型シビックのスタイリッシュさをより際立たせることが可能です。

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　これらのホンダアクセス純正アクセサリーは、新型シビックと同じく2024年9月13日に発売されます。

　新型シビックの車両価格（消費税込）は、344万8500円から430万7600円です。