タイヤパンクで「使えず大パニック」!? 放置されがちな「スペアタイヤ」には寿命アリ! 中古車購入時も確認必須!? いざという時に困らない「設置場所&空気圧」事前チェックの極意とは!
突然発生するタイヤのパンク。その際に役に立つスペアタイヤですが、メンテナンスせず放置されてしまっていることが多いようです。いざという時に問題なく使えるようにするためにはどのような対応が必要なのでしょうか。
JAFロードサービス出動の第2位は「パンク」!
タイヤのパンクは突然起こります。釘を踏んだり、縁石に接触したりと、日頃から空気圧のメンテナンスなどをしていても、防ぎきれない突発的なアクシデントとして発生します。そのような時に頼りになるのがスペアタイヤです。
JAF(日本自動車連盟)の調査によると、2024年度のロードサービス出動理由は、1位の「バッテリー上がり」に次いで2位にランクインするのが「タイヤのパンク」です。スペアタイヤを使うことは他人ごとではない状況といえます。
とはいえ、現在発売されている新車の多くは、スペアタイヤではなく「パンク修理剤」を標準装備しているモデルが増えています。
しかし悪路走行を想定する本格四輪駆動車や、スズキ「エブリイ」やダイハツ「アトレー」、トヨタ「ハイエース」といった商用車は、依然としてスペアタイヤが標準装備されています。
スペアタイヤは使わないに越したことはないですが、使わねばならなくなる場合は突然訪れます。そのため、万が一に備えてスペアタイヤの定期点検は欠かせません。
![タイヤパンクで「大パニック」!? [画像はイメージです/Photo:akira/PIXTA(ピクスタ)]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2027/08/20260804_pixta_115217847_000.jpg?v=1785821480)
スペアタイヤのメンテナンスは簡単です。
基本的にタイヤの劣化、キズなどに関しての目視での確認のほか、空気圧のチェックとなります。
通常のタイヤも時間が経過すると空気が抜けて、空気圧が低下してしまうため、定期的に空気の補充をする必要がありますが、スペアタイヤも同様に空気圧の点検と補充をする必要があります。
スペアタイヤは、荷室の床下に設置されていることが一般的です。
しかし商用車や一部のミニバンなどで車外の床下に設置されている場合や、本格四輪駆動車はリアゲートに装着されているモデルもあるので、取扱説明書でスペアタイヤの設置場所と取り外し方法を事前に確認しておくと良いでしょう。
スペアタイヤのサイズは、標準装着タイヤの場合と、テンパータイヤ(テンポラリータイヤ)と呼ばれる応急タイヤのように、コンパクトサイズの場合があります。
空気圧については、標準装着タイヤの場合は通常と同じ空気圧で設定されていますが、テンパータイヤの場合は標準よりも高めの空気圧に設定されています。
テンパータイヤは、コンパクトなサイズでも安全に走行できるよう、通常のタイヤよりも細く固いゴムで作られています。車体の重量を支えるため、空気圧も高めに設定されています。
なお日本自動車タイヤ協会(JATMA)では、テンパータイヤのスペックは空気圧は420kpa、最高速度130km/hと定めています。
ただし自動車メーカーの指定により、テンパータイヤに履き替えた場合は最高速度が80km/h以下、連続走行距離100km未満などと制限されていることが多いので、指定範囲で使用し、早めに標準タイヤに交換する必要があります。
ちなみに、スペアタイヤの寿命は7年から10年とされています。これはトランク内などにタイヤが保管されているため、通常タイヤよりも劣化が少なく、比較的長持ちするからです。
なお、7年以上経過した中古車を購入する際は、スペアタイヤの劣化などが無いか確認し、必要に応じて新しいスペアタイヤに交換しておくと安心でしょう。
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スペアタイヤはタイヤがパンクした際に非常に助かるアイテムです。
いざという時に確実に使えるようするため、スペアタイヤへ交換するための工具や輪止めなどの車両設置場所も確認し、その使用方法も事前に目を通しておけば、いざという時に慌てることなく対応できるでしょう。




















































