約430万円! ホンダ新型「シビック」発表に反響多数! 50年ぶり復活の「RS」に「カッコイイ」「欲しい」の声! 3年ぶり顔面刷新の「新モデル」が話題に

2024年9月12日、ホンダは「CIVIC(シビック)」の新たなマイナーチェンジモデルを9月13日に発売すると発表しました。そんな同車に対しSNSなどでは様々な反響が集まっています。

ホンダ新型「シビック」発売に反響多数

 2024年9月12日、ホンダはスポーツハッチバック「CIVIC(以下シビック)」の新たなマイナーチェンジモデルを9月13日に発売すると発表しました。そんな同車に対しSNSなどでは様々な反響が集まっています。

今話題のホンダ新型「シビック」
今話題のホンダ新型「シビック」

 シビックシリーズは、1972年の発売以来、世界で累計約2700万台を販売しているグローバルモデルです。

 現行モデルは2021年に誕生した11代目で、ホンダのクルマづくりの基本である「人中心」の考え方を深く掘り下げることで、親しみやすさと特別な存在感をあわせ持ち、乗る人全員が「爽快」になることのできるクルマとなっています。

 今回のマイナーモデルチェンジでは、外装デザインの変更や、新グレード「RS(アールエス)」の設定を行っています。

 ボディサイズは全長4560mm×全幅1800mm×全高1415mmと、デザイン変更に伴いわずかに全長が延長されています。

 パワートレインは、引き続き最高出力182馬力・最大トルク240Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒VTECターボエンジンを搭載する純ガソリンエンジンモデルと、最高出力141馬力・最大トルク182Nmを発揮する2.0リッター直列4気筒エンジンと最高出力184馬力・最大トルク315Nmを発揮するモーターを組み合わせたハイブリッドモデル「e:HEV(イーエイチイーブイ)」の2種類です。

 e:HEVでは、従来モノグレードだったe:HEVモデルを「e:HEV LX」と「e:HEV EX」の2グレード設定に変更しています。

 エクステリアは、低重心・水平基調で、シンプルかつ流れるようなクーペイメージのプロポーションはそのままに、よりシャープで精悍なフロントバンパーデザインへ変更することで、フロントやサイドからのスポーティなシルエットをさらに際立たせています。

 また、ハイブリッドモデルのみホイールのデザインを変更しています。

 インテリアでも、ハイブリッドモデルのみ、新たな内装色としてグレーを採用。さらにオプションで可動式パノラマサンルーフを設定(e:HEV EXには標準装備)したほか、USBの差込口をTYPE-Cに変更するなど改良が行われています。

 さらに、Googleを搭載した9インチHonda CONNECTディスプレイを採用。Googleアシスタント、Googleマップ、Google Playを車内で簡単に利用可能となりました。

 先進安全装備では、安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備。従来の機能をさらに進化させるとともに、急アクセル抑制機能を新たに設定しています。

 今回のマイナーチェンジで、ガソリンモデルでは、スポーティさを追求した新グレード「RS」を新たに設定しています。

 RSでは、 エクステリアに専用のブラック加飾を施し、スポーティーさをより際立たせたデザインに。エクステリアカラーには新たにシーベットブルーパールを設定しています。

 走行性能麺では、減速操作に合わせてエンジン回転数を自動で制御し、スムーズなマニュアル運転操作をサポートするレブマッチシステムや、レスポンスがさらに向上した6速マニュアルトランスミッションの搭載に加え、サスペンションなど専用の足回り設計としています。

 また、RS専用の16インチフロントブレーキも装備されるほか、専用ステアリング、スポーツ/インディビジュアルモードも搭載されます。

 さらに、RS専用のウェルカムアニメーションも用意されており、走る意欲を掻き立ててくれます。

 価格(消費税込み)は、ガソリンエンジンモデルが344万8500円から、e:HEVモデルが399万8500円から、RSが419万8700円からです。ちなみに最も高額なのはe:HEV EXで430万7600円です。

※ ※ ※

 今回新たに登場した“RS”ですが、実はシビックにとっても伝統のあるネーミング。1972年7月に初代モデルが登場したシビックは、1973年12月にCVCCエンジンを搭載したモデルを追加しましたが、この翌年10月にはスポーティモデルとして「RS」の冠を備えた1200RSを設定しています。

 このRSはあたかも道路を帆走するような、ゆとりある快適な走りを意味する「ロードセーリング」の略となっており、シビックのスポーティモデルの元祖となりました。

しかしその後、シビックのスポーティモデルは3代目には「Si」や、4代目では「SiR」が登場していますが、「RS」という名前はあしらわれておらず、「シビックのハッチバックモデル」にRSの名称が冠されるのは実に1974年に初代につけられて以来、50年ぶりです。

 そんな伝統的なモデルも蘇った今回のマイナーチェンジに対しSNSなどでは様々な反響が集まっています。

 一番多く見られるのは、「RS欲しい」、「人生最後の愛車に…」「RSカッコイイ」などRSグレードに対する称賛の声です。

 また、「早く実車が見たい」など、実車の登場に期待する声もありました。

 一方「高くなったな…」「シビックはもっと安くあってほしかった」など、価格に対する意見もありました。

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