トヨタ斬新「最小・最安級コンパクトカー」がスゴイ! “全長3.8m”級ボディ&150万円台から! MT設定や“GRモデル”もある「アギア」とは?
トヨタの「ヤリス」や「アクア」などを筆頭に、幅広い年齢層から人気のコンパクトハッチバックですが、海外には日本で展開されているトヨタ車よりも更に小さいクルマが存在しています。一体どのようなクルマなのでしょうか。
ヤリスより小さいコンパクトカー 「アギア」とは?
コンパクトハッチバックは、その経済性と使い勝手の良さから多くのユーザーに選ばれており、特に都市部での駐車のしやすさや、ちょっとした買い物での積載性が魅力です。
日本で一番のシェアを誇るトヨタにも、「ヤリス」「アクア」「カローラスポーツ」といった車種がラインナップしており、日本自動車販売協会連合会が発表する「新車統計データ 乗用車ブランド通称名別順位」でも常に上位へランクインするほど、人気を博しています。
しかし、海外にはそんな3台よりも更に小さなコンパクトハッチバックが展開されています。
一体どのようなクルマなのでしょうか。
そのクルマとは「アギア」です。
アギアは、トヨタがインドネシア市場で展開するエントリーモデルで、Aセグメントに属するコンパクトカーです。
2013年に初代が登場し、ダイハツとの協業を通じてアジア圏の新市場を開拓するために開発されました。
その後2023年2月に、待望のフルモデルチェンジを経て2代目が誕生。
「Exciting City Car」をコンセプトに掲げ、都市型カーライフをより豊かにするためのモデルへと進化しました。
プラットフォームには「DNGA Aセグメントプラットフォーム」の採用。
ボディサイズは全長3760mm×全幅1665mm×全高1505mm、ホイールベースは2525mmと、ヤリス(全長3950mm×全幅1695mm×全高1495mm、ホイールベースは2550mm)より、更に小さいサイズ感です。
エクステリアは、フロントフェイスやシルエットはパワフルかつアグレッシブなデザインが特徴です。
インテリアは水平基調に仕立てられ、スポーティかつ上質な仕上がりとなっています。
パワートレインには、最高出力88馬力・最大トルク11.52kgmの1.2リッター直列3気筒エンジンを搭載。
トランスミッションはCVTまたはMTの選択が可能で、駆動方式はFFを採用しています。
グレードは、エントリーの「Eタイプ」、ミドルグレードの「Gタイプ」にくわえて、スポーツモデルの「GRスポーツ」も設定。
通常モデルに専用チューニングを施すことで、より高い走行性能と優れたハンドリングを実現。走る楽しさを追求した1台に仕上がっています。
エクステリアには専用のエアロキットが装着されることで、高速走行時の安定感や操縦の安定性が向上。
また、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)のモータースポーツDNAを継承し、サスペンションや電動パワーステアリング(EPS)システムにも改良が加えられています。
価格は、Eタイプが1億7090万ルピア(約158万2400円)、Gタイプは1億7540万ルピア(約162万3900円)、GRスポーツが2億4300万ルピア(約224万9800円)です。
なんかチャイナメーカーの車みたい
どうせ後席は大人が余裕で乗れないんてしょ。