ズルい? 渋滞時の「先頭合流」に賛否!? まだ勘違いしてる? NEXCOも推奨する「ファスナー合流」 みんな理解で渋滞緩和に効果アリ
渋滞予防運転ってナニ? 4つのポイントとは?
そのほかNEXCO東日本のウェブサイトでは、「渋滞予防運転」の4箇条として次のように掲載しています。
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1.無意識な速度低下に要注意!
上り坂やサグ部などでのわずかな速度低下が渋滞の原因となります。
2.車間距離を確保!
クッションの役割を果たし後続車にブレーキが伝わるのを防ぎます。
3.むやみな車線変更を控える!
むやみな車線変更は、後続車にブレーキを踏ませ、渋滞を発生または悪化させる原因となります。
4.速やかな速度回復!(渋滞時)
道路情報板や渋滞ポイント標識などで渋滞の先頭位置をお知らせしています。渋滞通過後は速やかな速度回復をお願いいたします。
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とりわけ車間距離を詰める、無理な車線変更をするといった運転は交通事故の原因にもなるため注意しましょう。
このように、渋滞の予防・緩和にはドライバー一人一人の運転意識も重要です。
※ ※ ※
ファスナー合流については「横入り」や「ずるい」などと誤解しているドライバーが少なくありませんが、実際は渋滞を緩和する対策のひとつです。
合流する側も、本線で道を譲る側も、お互い気持ちの良い運転ができるよう心がけましょう。
Writer: 元警察官はる
2022年4月からウェブライターとして活動を開始。元警察官の経歴を活かし、ニュースで話題となっている交通事件や交通違反、運転免許制度に関する解説など、法律・安全分野の記事を中心に執筆しています。難しい法律や制度をやさしく伝え、読者にとって分かりやすい記事の執筆を心がけています。
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