国道事務所がガチの警告「スリップ事故が起きました!」 国道1号で「トラックが無理やり追い越し」し滑って激突… 滋賀〜京都の“大動脈”で渋滞発生 「やめてください」注意を呼びかけ

国土交通省 滋賀国道事務所は公式SNSで、雪道でトラックが無理な追い越しをしてスリップ事故を発生させたと報告しました。一体何があったのでしょうか。

雪道で「無理やり追い越し」した挙げ句事故

 国土交通省 滋賀国道事務所は2026年2月9日、公式SNSを更新。2月8日の夜に、雪道で無理な追い越しをしたトラックがスリップし、衝突事故を起こしたと報告しました。
 
 一体何が起こったのでしょうか。

 投稿を見ると、周辺の看板や京阪京津線の踏切があることなどから、現場は国道1号の滋賀県大津市大谷町付近とわかります。

 国道1号は旧東海道にルーツを持つ、東京と大阪を結ぶ日本の大動脈です。現場は滋賀県大津市と京都市山科区の県境にある逢坂山の区間です。

 逢坂山はちょうど両県を隔てるように位置する山で、JR大津駅からJR山科駅まではわずか5kmですが、アップダウンが激しい本格的な山岳区間となります。クネクネとした峠道で日が当たらず、冬季には路面凍結が容易に予想される要注意区間です。

 この付近には国土交通省の逢坂山スノーステーションもあり、雪への備えが確実に必要な区間といえます。

 2026年2月7日から8日かけては、日本列島上空に非常に強い寒気が流れ込んだことで、災害級の大雪となる可能性が予想され、普段雪が降らない東京都心部でも降雪に見舞われました。

 滋賀県でも豪雪地帯の湖西地域だけでなく、国道1号の沿線地域でも雪が強まり、沿線の国道事務所は不要不急の外出を控え、ノーマルタイヤでの通行をしないよう事前に呼びかけていました。

スタックのイメージ(画像:PhotoAC/イメージです)
スタックのイメージ(画像:PhotoAC/イメージです)

 しかし8日の夜、事故が発生しました。雪道で前の車を追い越そうとしたトラックが、スリップして反対車線のガードレールに衝突。片側交互通行を強いられました。

 投稿には事故当時の写真が添付されており、トラックが逆向きに停止している様子がわかります。しかも、この区間はセンターラインが黄色い「追い越し禁止」の標示となっており、事故を起こしたとともに違反していたこともわかります。

 同事務所は【雪道での無理な追い越しはやめてください】としたうえで、「雪道での無理な追い越しはせず、冬用装備のうえ、安全運転を心がけてください」としています。

【画像】「えぇぇぇ…」 これが「雪の国道1号でスリップ事故したトラック」です!

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