2024年9月2日に女優の伊藤かずえさんは、自身のインスタグラムにて、30年以上にわたり乗り続けている愛車の日産「シーマ」の、メーター周りの写真を公開。
　
　オドメーターが示す驚愕の走行距離が、ネット上で話題になっています。

　伊藤さんは、初代（1990年式）日産シーマ（セドリックシーマ・Y31型）を愛車として30年以上にわたり大切にしていることで知られています。

　シーマは日産の最高級セダンで、特に初代は「シーマ現象」と呼ばれるほどの人気を博し、バブル経済期を象徴する1台として知られています。

　洗練されたデザインと高性能エンジンを搭載し、上質な走行性能と快適な乗り心地を実現。

　なかでも高出力な3リッターV型6気筒ターボエンジンやエアサスペンションなどが特徴で、それらの豪華な装備と革新的な技術が支持され、富裕層を中心に人気を集めました。

　そんな歴史あるクルマを愛車としている伊藤さんですが、かつてSNSに投稿したシーマに関する内容が注目を集め、その投稿が日産の目に留まった結果、2021年4月から日産の有志チームによるレストアがスタート。

　以降も、伊藤さんとシーマの日常がSNSで度々紹介され、その愛情深い姿勢は多くのフォロワーの心を掴んでいます。

　最近では、2024年8月に自身のYouTubeチャンネルでシーマの車内を詳しく紹介するとともに、最近ワイバーに不具合があることや、ドアミラーワイパーがお気に入りであることを語っていました。

　そして、今回インスタグラムには愛車のメーター周りを映した写真と共に「シーマ 272072km走行！」と投稿。

　27万キロを超える驚愕の走行距離にユーザーからは「めちゃくちゃ走ってる！」「素晴らしいです」「大切にされているのが伝わります」「30万キロも視野に入ってきましたね！」「距離に愛車と共に歩んできた歴史を感じる」など、温かい声が多く寄せられています。

　また「レトロなメーターパネルが素敵」「スピードメーターとタコメーターの針の動き方が好きだったなあ」「ライト付けたら何色に点灯するんだろう」など、アナログなメーターのデザインに対するコメントも集まっていました。