トヨタ最新「アルファード/ヴェルファイア」なぜ「大人気」!? 500万円超えの「高級車」なのに今なお“爆売れ”し続ける理由とは

高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」は、2023年6月に8年ぶりのフルモデルチェンジを実施して1年以上が経過しましたが、いまも納期待ちをともなう高い人気を集めているようです。販売店ではどのような声が集まっているのでしょうか。

デビュー1年が経過してもなお「納期は未定」!?

 2023年6月に8年ぶりのフルモデルチェンジを実施した高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」は、デビュー早々に長期の納車待ちが報じられるなど、高い注目を集めていました。
 
 そんな発売から早くも1年以上が経過しましたが、現在はどのような状況なのでしょうか。

500万円超えの「高級車」なのになぜ“爆売れ”しているのか!?
500万円超えの「高級車」なのになぜ“爆売れ”しているのか!?

 アルファード、ヴェルファイアはどちらも大型ラージクラスの高級ミニバンです。

 初代アルファードは2002年に誕生。一方、初代ヴェルファイアは2008年にアルファードの兄弟モデルとして、2代目アルファードとともに登場しました。

 現行型の最新モデルでアルファードが4代目、ヴェルファイアが3代目となります。

 高級ミニバンの代名詞といえる両モデルですが、新型では歴代モデルが培ってきたキャラクターをさらに発展。「快適な移動の幸せ」の追求をテーマに掲げ、高級セダンに匹敵する快適性を目指し開発されました。

 ボディサイズはアルファード、ヴェルファイアともに全長4995mm×全幅1850mm×全高1945mm、ホイールベースは3000mmで、堂々とした高級感あふれるスタイリングが特徴です。

 また室内は大空間で、かつシートや内装の素材、そして細部に至るまで上質に仕立てられており、快適度が高水準な点も魅力となっています。

 走行性能も高められており、乗り心地や静粛性も大幅に向上しました。

 このように高級感を増した最新版アルファード/ヴェルファイアは、発売早々に大きな反響を集め、ファミリーユーザーからショーファーカー(「お抱え運転手」が運転し、オーナーやゲストは主に後席に乗る高級車)需要まで、幅広いユーザーから高い人気を博しています。

 登場から約1年経過したアルファード/ヴェルファイアですが、納期はどのようになっているのでしょうか。

 トヨタの公式ウェブサイトには、「工場出荷時期・納車時期の目処について」として、各モデルの納期目安が掲載されています。

 車種ごとに「6か月以上」「2か月程度」などと表示されるなか、アルファード/ヴェルファイアは2024年8月末現在、「詳しくは販売店にお問い合わせください」となっており、極めて長期間の納期待ちが予想されます。

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