トヨタ最新「アルファード/ヴェルファイア」なぜ「大人気」!? 500万円超えの「高級車」なのに今なお“爆売れ”し続ける理由とは
発表から1年が経過…… 販売店はいまどうなっている!?
このように、デビュー1年が経過してもなお高い人気を維持し続けるアルファード/ヴェルファイアですが、販売店に寄せられるユーザーの声はどのようなものがあるのでしょうか。
関東圏のトヨタ販売店担当者は次のように話します。
「大変ありがたいことに、いまも沢山のお問い合わせを頂いております。
(都心オフィス街の店舗ということもあり)お求めになられる方は法人が多い印象です。
『インテリアが前のモデルよりラグジュアリーになった所が良い』、『ショーファーカーとして最適』とのお言葉を多く頂きます。
ファミリー層のユーザーからのお求めもございますが、ショーファーカーとしての利用を考えている方が多い印象です。
しかし、現在アルファード/ヴェルファイアどちらの車種もご注文受付を停止させて頂いており、販売再開時期や販売方法についても未定となっております」
さらに、関西圏のトヨタ販売店担当者は次のように話します。
「アルファードとヴェルファイアにつきましては『ヴェルファイア Z Premierは高級感がありながら表情が力強くて良い』、『見た目のデザインも良くなっているけど、後部座席の乗り心地にこだわっている所が良い』などのお言葉を頂きます。
売れ行きはアルファードの方が人気です。
ファミリーユーザーからは『大きいミニバンが欲しい時に悩むけど、アルファードの方がコスパが良い』とのお言葉を多く頂きます」
このように複数の販売店からも、販売再開時期などについてはいまだ未定だということがわかります。
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自販連(日本自動車販売協会連合会)がまとめる新車販売台数データによると、2024年1月から6月までの半年間に、アルファードは3万7385台、ヴェルファイアは1万7189台を販売し、軽自動車を除いたランキングではアルファードが8位、ヴェルファイアは22位にランクインしています。
ちなみに2モデルを合計した5万4754台でみてみると、トヨタのコンパクトミニバン「シエンタ」(3位:5万5649台)に匹敵する規模となります。
アルファードの車両価格(消費税込み)は540万円から872万円、ヴェルファイアは655万円から892万円と非常に高価ですが、200万円台をメインとする廉価なシエンタと同等の規模で売れていることに改めて驚かされます。
こうしたアルファード/ヴェルファイアの高い人気は、この先もまだまだ続きそうです。
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