ホンダが「2リッターエンジン」搭載の新型「シビックRS“セダン”」実車初公開! パワフルな「大排気量×ハイブリッド」を実現! 専用「高剛性ボディ」採用で泰登場
ホンダのタイ法人は、バンコクで開催された「ビッグモーターセール2024」で新型「シビックRS」を展示しました。2リッターエンジンを搭載しているなど、日本仕様とは大きく異なるモデルです。
2リッター搭載の「シビックRS セダン」登場!
2024年8月23日から9月1日まで、新車展示即売会「バンコクインターナショナルグランドビッグモーターセール2024(以下、ビッグモーターセール2024)」がタイ・バンコク市内で開催されました。
ホンダのタイ法人(以下、ホンダ)は同イベントで様々なモデルを展示しましたが、国内モデルとは異なる新型「シビックRS」が実車展示され注目されています。
一体どのようなクルマなのでしょうか。
シビックは、1972年の発売以来、世界で累計約2760万台を販売しているホンダの世界戦略車。
初代モデルは当時、北米の厳しい排ガス規制、通称「マスキー法」を初めてクリアした画期的なエンジンを搭載し、車名の通り「市民」のクルマとして大きな反響を呼びました。
現行モデルは2021年に登場した11代目にあたり、日本では5ドアハッチバックが販売されていますが、タイでは4ドアセダンのみを展開。
2016年から8年連続で「最も売れた小型車」のポジションを守り続けている人気モデルとなっています。
今回、ビッグモーターセール2024で登場した新型シビックRSは、2024年8月23日に発売されたばかりの最新モデル。
先述のように、日本仕様のシビックRSとは異なるセダンボディを持ち、ドアミラー、リアスポイラー、18インチホイールをブラックで統一した装いによって、精悍な雰囲気を引き立てています。
さらにインテリアにおいてもRS専用の仕上げが施され、全体的に黒基調としながらも、シートやステアリングに赤いステッチ、インパネやトリムには赤いラインを取り入れた、スポーティな車内空間を実現。
一方で、12個のBOSEスピーカーを備えたプレミアムオーディオシステムや、60:40分割可倒式のリアシート、最新コネクテッド機能などを設定し、快適性や実用性も高めた上質なモデルとなっています。
パワーユニットは、2リッターガソリンエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせた「e:HEV」のみを設定。
この点も、1.5リッターガソリンターボエンジンを搭載する日本仕様とは大きく異なるポイントでしょう。
タイ仕様のシビックRSの車両価格は、123万9000バーツとされており、日本円に換算して約525万円です。
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