「すごい土砂災害…」 国道246号が「通行止め」! 伊勢原~秦野市境が「封鎖中」 新善波トンネルで法面崩落発生 周辺道路は混雑 神奈川
国土交通省は2024年8月30日、国道246号線「新善波トンネル」で法面が崩落したと明らかにしました。現場は通行止めとなっています。一体どのような状況なのでしょうか。
法面崩落 複数台のクルマが巻き込まれた模様
国土交通省 横浜国道事務所は2024年8月30日、国道246号線「新善波トンネル」で法面が崩落したと明らかにしました。
現場は通行止めとなっており、復旧工事が進められています。
新善波トンネルは、神奈川県伊勢原市と秦野市のちょうど市境にあります。
東京~静岡方面を結ぶ東海道の脇道「矢倉沢往還」の重要な通過ポイントとなっていた歴史がありますが、現代においても神奈川~静岡の貴重な一般道アクセスを担う246号が通り、交通量がかなり多くなっています。
同事務所によると、8月30日7時10分頃、法面が崩落。同省公式Xが投稿した現場付近の写真では、複数台の車が巻き込まれたようです。
この影響で、8時から伊勢原市西河内交差点から秦野市名古木(ながぬき)交差点までは通行止めとなっています。
11時15分現在の情報では、通行止め解除は未定としつつも、土砂撤去作業を開始しているとしています。
なお、これに伴い、迂回路となっている県道62号・63号では混雑が発生。特に、秦野駅付近では渋滞が発生しています。
同事務所は「引き続き、迂回等のご協力をお願いします」としています。
矢倉沢往還の通りだったのは、旧・善波峠と旧・善波トンネルでは?土砂崩れのあった新・善波トンネルの手前で入る細い道です。