東北道の渋滞名所「川口JCT」が大変化!?「すごく良い!」「考えた人すごい」と反響の声も 外環道へ「2車線で分岐」に変更で大混雑緩和に期待!
NEXCO東日本が発表したところによると、2024年8月2日、東北道「川口JCT」の車線運用が変更され、外環道への分岐がしやすくなりました。ネット上でも反響の声が上がっているようです。
外環道への分岐の「ボトルネック」解消
NEXCO東日本が発表したところによると、2024年8月2日、東北道「川口JCT」の車線運用が変更され、外環道への分岐がしやすくなりました。
さっそくネット上でも反響の声が上がっているようです。いったいどう変わったのでしょうか。
今回リニューアルされたのは、東北道上り(都心方面)から外環道へ分岐するところです。
これまで、東北道の3車線の「いちばん左の車線」から、外環道内回り・外回りの交通がまるごと分岐していく構造になっていました。
しかし1車線では東北道→外環道の交通量をさばききれず、後ろに詰まって渋滞を引き起こしていました。さらに、分岐してからも、内回り方面と外回り方面のクルマが錯綜し、安全性に課題があったのです。
そこで、東北道の車線を引き直し、「左車線は外回り」「中央車線は内回り」「右車線は首都高直通」のように、「2車線で分岐していく」運用に切り替えられました。
分岐前からどの車線を走ればいいか分かるように、外環道外回りは赤色、内回りはエメラルドグリーンに車線が色分けされ、案内看板も同じ色で誘導しています。
同社は「ご走行の際には、標識や路面標示をよくご確認し、十分に注意してご走行ください」と呼びかけています。
SNS上などでは「この前東北道利用したらもうこのようになっていて、すごく良いと感じました」「これ考えた人すごいなと思った」「川口JCTいつも混んでるから少しは渋滞が解消になるといいな」「和光方面(内回り)に戻る際、いっつも草加(外回り)の渋滞に巻き込まれてたから、これは朗報」など、歓迎する声が見られます。
また「大山崎JCTも一刻も早くこれにしてくれ」「浮島JCTもこれにして!」など、他方への展開を期待する声も上がっています。
なお、同様の車線運用変更が行われた例として、常磐道上り(都心方面)から外環道へ分岐する「三郷JCT」が挙げられます(2018年に変更)。ここでも、中央車線の点線が本線方向へ引かれていたのを、「外環道への分岐」へ誘導するように点線を引き直し、「左車線と中央車線で分岐」しやすく誘導した結果、分岐渋滞が緩和されています。
これ実は、利用の実情に合わせて、車線を引き直した。が正しい。