ランドクルーザープラドで挑む!「FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYOTIRES」5年ぶりのアジアクロスカントリーラリー参戦へ【AXCR2024レポート Vol.1】

世界一過酷と言われているラリー競技、アジアクロスカントリーラリー(通称AXCR)が8月12日(月)から始まります。5年ぶりの参戦となるランドクルーザー専門店FLEXのチーム「FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYOTIRES」をLEG1からLEG6までの6日間にわたって追いかけます。

世界一過酷なラリー競技 アジアクロスカントリーラリーにFLEXが挑む!

 ランドクルーザー専門店のFLEXが、5年ぶりにアジアクロスカントリーラリーに参戦します。フレックスの選抜メカニックと中央自動車大学校の学生によって、ランドクルーザープラド(150系)をラリースペックに改修し、トーヨータイヤ製のオフロード向けタイヤ、オープンカントリーMTを装着。

「アジアクロスカントリーラリー2024 AXCR仕様 TOYOTA LANDCRUISER 150 PRADO FLEX Racing SPEC」
「アジアクロスカントリーラリー2024 AXCR仕様 TOYOTA LANDCRUISER 150 PRADO FLEX Racing SPEC」

 雨季の季節となるタイの過酷な環境に挑む今回のラリーは、単なるチャレンジではなく、FLEXが提供する車両の信頼性と可能性を証明する場でもあります。

 8月10日、微笑みの国タイ王国の首都バンコクから南西に位置するスラタニーを今年のスタート会場としたアジアクロスカントリーラリー2024が、いよいよスタートします。

 ちなみにスラタニーは、スラッタニー、スラーターニー、スラタニなど色々な発音で呼ばれていますが、現地の人はスラーというらしいです。

 正式なスタート(セレモニアルスタート)は8月12日(日)に市内のアイコンとなっている時計台をバックに行われますが、それに先駆けて、フレックスメカニックと中央自動車大学校の学生メカニックが、7月上旬に横浜でシッピングしたラリーマシンの最終セッティングとメンテナンスを行いました。

フレックスが得意とするランドクルーザーの専門知識と、中央自動車大学校の学生たちの最新の技術教育が融合する
フレックスが得意とするランドクルーザーの専門知識と、中央自動車大学校の学生たちの最新の技術教育が融合する

 赤道直下となる南国のタイ王国ですが、実際現地入りしてみると、空気も乾いていて風も通り、毎日起こるスコールが大気を冷やすため気温は33度ぐらいで、アスファルトに囲まれた東京に比べると遥かに過ごしやすいのが印象的です。

 今回港からの車両ピックアップの為、先行した中央自動車大学校の学生メカニックですが、そこで合流することとなったチーム本隊はメインスポンサーのTOYOTIRES吉川部長、チームディレクターとマネージャー、ドライバーの川畑選手、コドラのデイチャポン選手、レースクイーンのフレックスガール、メディアクルーに、フレックスから選抜された3人のメカニックと大所帯となりました。

 合流早々に、フレックス・メカニックと中央自動車大学校の学生たちは、アジアクロスカントリーラリーに参加するランドクルーザープラドのメンテナンスを行いました。このチームは、フレックスが得意とするランドクルーザーの専門知識と、中央自動車大学校の学生たちの最新の技術教育が融合することで、ラリー仕様に改造された車両のパフォーマンスと耐久性を最大限に引き出します。

【画像】「FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES」現地入りしたラリーマシンの最終セッティングとメンテナンスの様子を見る(30枚)

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