4人乗りのトヨタ「ミニ アルファード」が凄い! 屋根なし「小さな高級車」 乗れたら超幸運「乗りたい!」の声も!? 謎のタイ空港にあった個体とは
タイ・バンコクに近いスワンナプーム国際空港には「ミニアルファード」のようなモデルがあります。どのような特徴があるのでしょうか。
これこそ小さな高級車! 4人しか乗れない「ミニアルファード」とは
トヨタ「アルファード」は日本のみならずアジアで高級ミニバンとして知られています。
とくにアジアでは関税により、1500万円から2000万円などの価格で販売されるものの、販売は好調なようです。
そんなアルファードですが、とある空港に意外な個体がありました。
アルファードは、初代が2002年、2代目が2008年、3代目が2015年、4代目が2023年に登場しており、3代目や現行となる4代目は日本やアジアで人気です。
親日の国として知られるタイの首都バンコクでも多くのアルファードを見かけます。
そんな人気のアルファードですが、バンコクに近いスワンナプーム国際空港には「ミニアルファード」と言える乗り物がありました。
スワンナプーム国際空港は、アジアのハブ空港を目指すタイの新時代の象徴として2006年9月に誕生。
近代的な建物はアジアのハブ空港というだけあってとにかく広いく、端から端まで移動するのにも一苦労です。
そのため事前に予約したユーザーであれば到着ゲートから入国カウンターまで移動するカートを利用することが出来ます。
そのカートのひとつが3代目アルファード風のもの。
前から来るその乗り物を見ると、アルファードが空港内の通路を走っているように思えます。
しかし、よく見ればそれはフロントデザインこそ3代目アルファードですが、その正体は空港内を移動する4人乗りカートです。
細かく見てみると、ヘッドライト、存在感のある大型グリル、左右フォグランプベゼルを装着。
その他、3代目アルファードの特徴でもあった専用エンブレムがフロントに付けられるなど再現度は高いと言えます。
一方で本来の多人数乗車が特徴のアルファードとは異なり、乗車人数は4名(運転手含む)。
さらに屋根が付いていないカートのため「アルファード オープン」と言えそうです。
なおボディ後部には、荷物を載せるカーゴに隠れながら小さなテールライトも備わっていました。
SNSなどでは「これ良いの? もろアルファードじゃん」、「見たことある」、「1度は乗りたい」という声が見られました。
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なおアジアで「ミニアルファード」といえば、中国の未奥というメーカーが2023年2月に発表した「BOMA」というモデルが存在。
その見た目は3代目アルファードにそっくり。しかもボディサイズやリアデザインは日産の軽自動車「デイズ」にそっくりというパクリ車でした。
しかし、2024年のマイナーチェンジではデザインを大きく変更しており、アルファードのパクリはやめたようです。
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