約164万円! 全長約3.8mスズキ「小型ハイトワゴン」! トヨタ「ルーミー」対抗の「ソリオ」人気すぎ?
スズキ「ソリオ」は、2024年上半期にスズキの普通車の中でもっとも売れたクルマです。そんな人気の高いソリオとはどのようなクルマなのでしょうか。
いま大人気のソリオとは
自販連が発表した販売台数ランキングによると、「ソリオ」は2024年上半期にスズキの普通車の中でもっとも売れたクルマです。
ソリオとは、スズキが製造、販売しているAセグメント級小型ハイトワゴン。
1997年に小型乗用車登録のコンパクトカーとして誕生した「ワゴンRワイド」が、1999年のフルモデルチェンジの際に「ワゴンR+(プラス)」に改称し、2000年12月に名称を「ワゴンRソリオ」に変更したときに、初めてソリオの名前が採用されました。
その後の2005年8月にワゴンRの名称が取れてソリオとなり、2010年12月に発売された2代目ソリオは、後席左右のドアを従来のヒンジタイプからスライドドアへ変更し、実用性をさらに高めています。
エアロパーツなどでカスタマイズを施した派生モデル「ソリオ バンディット」が登場したのち、2020年のフルモデルチェンジで4代目ソリオが発売され、現在に至ります。
ボディサイズは全長3790mm×全幅1645mm×全高1745mm、ホイールベースは2,480mmと、コンパクトなサイズでありながら全高が高いのが特徴です。
エクステリアは、ベースモデルのソリオではフード先端を上げ、厚みを増した存在感のあるフロントマスクを採用。ダイナミックで伸びやかなフォルムを再現しています。
いっぽうソリオ バンディットのエクステリアは独創的なヘッドランプや、立体感のあるフロントグリルを採用し、上質かつ個性あるスタイルを表現しています。
インテリアは、ソリオではネイビーとホワイトを基調としたデザインで、洗練された空間を表現。立体的な表面処理を施したドアトリムや、リビングにあるシックなソファのようなシートが特徴です。
ソリオ バンディットはボルドーとブラックを基調としたデザインで、上質感を表現。鈍く輝くメタルのようなシートや、赤い差し色の入ったスピードメーターが特徴です。
パワートレインは、K12型デュアルジェットと呼ばれる1.2リッター直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力91ps・最大トルク118Nmを発生します。
先進安全装備として、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱抑制機能などの機能を筆頭とする、スズキセーフティサポートがついています。
ソリオのボディカラーはツートーンカラーをふくめた全13色から選択でき、メーカーオプションとして全方位モニター用カメラパッケージ、もしくは全方位モニター付メモリーナビゲーションをつけることも可能です。
ソリオ バンディットのボディカラーは12色から選択でき、メーカーオプションも上記のものがつけられます。
価格(消費税込み)は、ソリオが164万7800円から229万3500円、ソリオ バンディットが212万5200円から231万7700円です。
SNSでは「ソリオは室内空間が広いのがいい」「使い勝手はソリオ」という声があり、走行性能やデザインというよりは利便性が評価されている様子がわかりました。
トヨタ、ホンダ、日産のクルマが販売台数ランキングに名を連ねる中、その存在感を際立たせるソリオ。今後の売れ行きに注目です。
税金は1.2Lなのでソリオの方が高くなる。
逆にサイズはルーミーの方が全幅に余裕がある。
ソリオは軽の拡張版がコンセプトなので小さ目に設計されている。
全長はそのままで良いので全幅を1685〜1695まで拡幅したソリオが個人的に欲しい。
この車を70センチ程ストレッチして3列シートにしたら開発費も安く売れるだろうな。フリードに肉薄か。