新型「スタイリッシュSUV」発表! 美麗クーペボディ&芸術的内装がカッコイイ! 高級感マシマシの「408」登場
ステランティスジャパンは、プジョー「408」に特別仕様車「フレンチタッチ」を設定し、2024年7月5日に発売することを発表しました。
価格据え置きで「高級装備」2点を追加
2024年7月5日、ステランティスジャパンはプジョー「408(ヨンマルハチ)」に特別仕様車「408 GT French Touch(フレンチタッチ)」を発売すると発表しました。
プジョー 408は、2023年7月1日に日本市場で発売されました。
ボディタイプは既存の分類に当てはまらない、ファストバックとSUVのクロスオーバーで、ステーションワゴンの要素も併せ持った独特のスタイルをしており、ステランティスジャパンは発表時に「解き放たれた新種」と形容しました。
ボディサイズは、全長4700mm×全幅1850mm×全高1500mmとやや大柄のDセグメントに属し、最低地上高は170mmとSUVと同等のクリアランスを確保しているのが特徴です。
パワートレインは、最高出力130PS・最大トルク230N・mを発生する、直列3気筒1.2リッターガソリンターボと、システム合計出力220PS・最大トルク360N・mを発生する、直列4気筒1.6リッターガソリンターボ+モーターのPHEV(プラグインハイブリッド)の2種類がラインナップされています。
なおトランスミッションは全車8速AT、駆動方式は2WD(前輪駆動)となっています。
グレード構成と価格(消費税込み、以下同)は、1.2リッターガソリンの受注生産ベースグレード「Allure」が437万6000円、同エンジンの「GT」が509万円、「GT Selenium Edition」が515万2000円、PHEVの「GT HYBRID」が641万6000円というラインナップです。
今回新設定された特別仕様車“フレンチタッチ”は、上級グレードのGTをベースに、ドライブレコーダー付きディスプレイミラーと「BEWITH」製のオーディオスピーカーを装備しつつ、車両価格は据え置いた仕様となっています。
パワートレインは、1.2リッターガソリンターボに8ATを組み合わせた1タイプのみです。
ステランティスジャパンはこの発表において「パリ五輪、革命記念日などフランスと縁が深いこの時期に、フランスの魅力を体感できる特別仕様車」と表現しました。
注目が高まっているこの時期に、フランス車の魅力をより多くの方に体感してもらおうという狙いが感じられます。
ドライブレコーダー付きディスプレイミラーは、エンジンをスタートさせると特別仕様車ならではのオープニング画面が現れる仕様です。プジョー 408は、魅力的な独特なスタイルを持っていますが、後方視界が犠牲になっているという声が散見されます。そんな408には嬉しい人気の装備です。
「BEWITH」は、日本のプレミアム・カーオーディオメーカーで、プジョー、シトロエンのディーラーオプションとして純正交換型スピーカーセット「BEWITH Platinum Voice(ビーウィズ プラチナボイス)」が採用されています。
ステランティスの前身、PSAジャパンの時代に、標準装備カーオーディオの音がプアーだというユーザーの声を聞き、インポーターがディーラーオプションに国産スピーカーセットを採用したという、輸入車としては珍しい経緯があります。
プジョー408特別仕様車“フレンチタッチ”の車両価格は、前述の通りベース車から据え置きの509万円です。
Selenium EditionはハイブリッドではなくGTのガソリンモデルです。
この度はご指摘ありがとうございます。修正いたしました。