トヨタが「新たなクラウン」を発表! 斬新“幾何学グリル”採用「ラージSUVワゴン」! 「上質内装」が超カッコイイ! 新型「ESTATE」発売はいつ? 展示も続々
16代目クラウンシリーズとしていまだ発売されていない新型「クラウンエステート(米国名:クラウンシグニア)」ですが、いつ発売されるのでしょうか。
トヨタ新型「ラージSUVワゴン」いつ発売? 日本では「クラウンエステート」、米国やカナダでは「クラウンシグニア」
トヨタは新型「クラウンシグニア」を米国で今夏、カナダで今夏後半に発売をすることを発表しています。
一方の日本でも車名を「クラウンエステート」として、発売を予定していますが、いつ頃発売されるのでしょうか。
長い歴史を持つトヨタのクラウンシリーズ。現行モデルは2022年に登場した16代目です。
その16代目では、近年ではセダンのみだったボディタイプからセダン+SUVの「クラウンクロスオーバー」、スポーティなSUV「クラウンスポーツ」、王道のセダンかつショーファードリブンの「クラウンセダン」、そしてワゴン+SUVの「クラウンエステート」がラインナップされます。
発売は2022年にクロスオーバー、2023年にスポーツ、セダンが登場。当初エステートは2023年度(2024年3月)までに発売が予定されていましたが、様々事情で延期。
現在、トヨタは「2024年央以降」と公式HPにてアナウンスしています。一方で2024年6月頃に各トヨタ販売店には「2024年7月末に発売」という情報が出回りましたが、結果としては発売時期はまだ未確定なようです。
そんなエステートですが、その名前は1999年に登場した11代目クラウンにラインナップされていたステーションワゴンの名称でした。
同車は2007年に生産終了となったため、今回2024年に登場すればおよそ17年ぶりの車名復活となります。
しかしながら、当時のエステートは一目でステーションワゴンと言えるスタイルでした。
しかし今回の新たなエステートは、ラージSUVとしてラインナップされます。
エステートについてトヨタは「洗練と余裕の大人の雰囲気を併せ持ち、後席のフラットデッキと共に、機能的なSUVとしてアクティブライフを楽しめる、ワゴンとSUVの融合」と説明していました。
ラージSUVということもあり、ボディサイズ(開発目標値)は全長4930mm×全幅1880mm×全高1620mm、ホイールベースは2850mmです。
デザインは、大きく張り出した前後フェンダーや大きな21インチホイールがSUVらしい力強さを感じさせます。
さらにボンネットからフロントバンパーまで縦に伸びるキャラクターラインにより立体的な造形が目を引くものになっています。
インテリアに関しては、インパネやセンターコンソールなどは他の16代目クラウンシリーズと基本は共通ですが、カラーバリエーションなどが異なっています。
また荷室に関しては、16代目クラウンシリーズよりも広く、長尺物の積載や車中泊なども意識された空間になっています。
公表されているパワートレインは、HEV(ハイブリッド)とPHEV(プラグインハイブリッド)の2タイプとなり、駆動方式は4WD。
なお米国のクラウンシグニアには、2.5リッターエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車ということが分かっています。
そんなエステートですが、ユーザーからは「発表時から気になっていたクラウン」「このデザイン、サイズのSUVを待っていた」「他のクラウンは試乗したのではやくエステートも乗ってみたい」「荷室を倒せば車中泊も出来そうなのでアウトドアに行ってみたい」という様々な声がこれまで寄せられてきました。
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これまでエステートは、クラウン専門店「THE・CROWN」や各都市でのクラウンイベントなどで展示されてきました。
現在は、6月22日から8月28日まで「トヨタ自動車ショールーム(ミッドランドスクエア)」にて実車が展示されています。
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