トヨタ新型「ヤリス“SUV”」発表! “めちゃ速”新ハイブリッドに「注目」! オシャグリーンも新設定の「ヤリスクロス」ポーランド登場に反響集まる

トヨタのポーランド法人は2024年5月17日、「ヤリスクロス」の新たな改良モデルを同市場で発売しました。これに対して、ネット上やSNSなどでは反響の声が上がっています。

新ハイブリッド搭載! トヨタ新型「ヤリスクロス」発表に反響集まる

 トヨタのポーランド法人は2024年5月17日、コンパクトSUV「ヤリスクロス」の新たな改良モデルを同市場で発売しました。
 
 性能向上した新ハイブリッドが搭載され、注目が高まる同モデルに対し、SNSなどでは様々な反響が見られます。

精悍さを増した! 新型「ヤリスクロス」
精悍さを増した! 新型「ヤリスクロス」

 ヤリスクロスは、コンパクトカー「ヤリス」と同じGA-Bプラットフォームを採用したコンパクトSUVとして2020年4月に登場しました。

 全長4180mm×全幅1765mm×全高1595mmという扱いやすいボディサイズとしながら、居住性や荷室空間といったユーティリティ性能を併せ持ち、SUVとしての実用性を高めています。

 今回の改良を通じて、1.5リッターハイブリッド車に130hp仕様が登場しました。

 従来型(116hp仕様)のパワートレインを流用しながらモーターを強化することで、システム最高出力が14hp向上。より力強い走りを実現し、0-100km/h加速は従来型より0.5秒速い9.2秒となりました。駆動方式はFWDまたは4WDです。

 ハイブリッド車を116hp仕様と130hp仕様の2本立てにする一方で、従来のガソリン車は廃止。着実に電動化戦略を進めています。

 130hp仕様に特別仕様車「プレミアムエディション」が新設定されたのもトピックのひとつです。プレミアムエディションは、全6グレードあるうちの最上位の位置づけとなります。

 エクステリアでは、フロントロワバンパー、リアバンパーロワガード、ホイールが専用デザインとなるほか、新しいボディカラー「アーバンカーキ」を選ぶことができます。

 インテリアではヒーター付きステアリングホイール、電動バックドア、ヘッドアップディスプレイ、パノラミックビューモニター(360度モニター)などが標準装備され、シート表皮はレザーとファブリックのコンビタイプとなります。

 新型ヤリスクロスの価格は10万9900ズウォティ(約440万円)からで、プレミアムエディションは14万8900ズウォティ(約595万円)です。なお期間限定で最大9300ズウォティ(約37万円)値引きのキャンペーンが実施されます。

※ ※ ※

 トヨタの電動化戦略推進を具現化する新型ヤリスクロスに対して、SNSなどでは様々な反響の声が上がっています。

 一番多く見られるのは、デザインと装備についてです。

「ヤリスクロスのデザインが非常に気に入っています」「価格の割に装備が充実してる」など、高い評価が集まっています。

 また「パワーアップしたヤリスクロス羨ましい」と、日本導入を望む声も見られます。

 新ハイブリッドへと刷新され性能も向上した130hp版の新型ヤリスクロスは、2024年7月現在日本には未導入なため、引き続きその動向から目が離せません。

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