日産が新型「軽ハイトワゴン」発表! 打倒「N-BOX」めざす「新・背高モデル」がカッコいい! もはや「小さな高級車」な“新型ルークス”に驚きの声!
日産は軽スーパーハイトワゴン「ルークス」を一部仕様変更し発売しました。SNSではどのような評判が見られるのでしょうか。
日産が新型「軽スーパーハイトワゴン」発表!
日産は2024年6月10日、軽スーパーハイトワゴン「ルークス」を一部仕様変更し発売しました。
同社の軽ラインナップにおける主力モデルであるルークスが新型となったことに対し、SNSでは多くの声が集まっています。
背の高さを特徴とするルークスの初代モデルは、スズキのスーパーハイトワゴン「パレット」のOEM車として2009年に誕生。
軽自動車らしからぬ広い車内スペースと、両側スライドドアを備えることで、高い人気を獲得しました。
2014年には2代目が登場し、車名を「デイズルークス」に改めるとともに、企画開発を日産と三菱の合弁会社「NMKV」が担当。製造も三菱の工場で行なわれるようになります。
そして現行型は2020年にフルモデルチェンジした3代目で、車名が再びルークスに戻るという紆余曲折を経て誕生しています。
同車は、日産独自の運転支援技術「プロパイロット」など多くの先進安全機能を採用。
さらにエクステリア/インテリアのデザインも高級感が高く、走行性能や使い勝手も向上している点がユーザーから好評といいます。
そんなルークスが今回一部改良を実施。最新の法規に合わせた仕様変更が実施されるとともに、ボディカラーのラインナップが大幅に変更されました。
まず新色として「シルキーライラック」と「カンジュクカシス/ホワイトパール(2トーン)」を設定したほか、さらに注目を集める期間限定の2トーンカラーとして「バブルガムピンク」も新規採用します。
このバブルガムピンクは、見る者すべてに活き活きとした印象を与えるポップで鮮やかなピンク色で、同色について日産は「よりお客さまにワクワクしながらボディカラーを選んでいただきたい」と説明。
このように改良を施した新型ルークスの販売価格(消費税込)は、163万7900円から231万6600円となっています。
※ ※ ※
この新型ルークスについてSNSでは、「ライバルよりも迫力があってカッコいい!」「日産はイカツサと上品感の落とし所が上手いと思う」「都会的で洗練されたデザインに共感が待てます」などデザインの良さにふれるコメントが見られるほか、「もはやセレナミニですね」と、ラインナップの上位にあるモデルを連想したという人も。
また「ルークス乗ってる人はオシャレな人が多い」といったオーナー像にふれる投稿や、「日産の作る軽自動車だけあって乗り心地やボディの剛性感は普通車感レベル」「普通車の基準で作られているからハンドリングや走りもしっとりと落ち着いてて良いね」など、クオリティの高さを魅力と受け止める声も少なくありません。
一方で、「見積もりとったら値引き無しで260万円超えた」「装備を絞ってこの値段か…」「昔と比べて機能も性能も進化したけど高くなったなぁ!」と、新車価格の高騰に言及するコメントも見られ、性能が向上する影で価格も悩ましい問題となりつつあるようです。
グリルの一部だけで何処のメーカーか分かっちゃう。
国産車だけに関わらずそのブランドのグローバルスタンダード化が進んでるんだろうが、車種別の個性って点で見たら寂しいなぁ。