ホンダが「新型シティ」実車公開! ド迫力の「RS仕様」がカッコいい! 超スポーティに“進化”した「新型モデル」を泰で披露!
タイで開催された「バンコクオートサロン2024」で、ホンダは「シティRS」を出展しました。どのようなモデルなのでしょうか。
ホンダ「シティ」のカスタム仕様公開!
タイのバンコクでは2024年6月26日から30日までの5日間、「バンコクオートサロン2024」を開催。
ここでホンダのタイ法人「ホンダオートモービルタイランド(以下、ホンダ)」はブース出展を行い、さまざまなカスタムカーとともに「シティRS」を実車展示しました。
同車は一体どのようなクルマなのでしょうか。
バンコクオートサロンは東南アジア地域において最大のカスタムカーショーで、今回が通算12回目の開催です。
日本国内で開催される「東京オートサロン」と連携した、日本とタイ両国独自のカスタム文化を融合させたイベントとなり、日本からも有名カスタムショップが参加するほか、メーカーや有名インフルエンサーも展示を行います。
今回ここで実車が展示されたシティは、新興国を中心に展開されるコンパクトセダンおよびハッチバックのモデル。
かつて日本で1980年代から90年代にかけて展開されていたシティは、背の高いハッチバックスタイルに広い室内空間を実現した初代や、ワイド&ローなフォルムを採用した2代目が思い出深いモデルですが、その後は海外向け車種として独自の進化を遂げています。
現行シティは2019年に発表された通算7代目で、バンコクオートサロン2024で展示されたモデルはトランクを備えたセダン仕様。
同車は2023年7月にマイナーチェンジも実施しグリルや前後バンパー、アルミホイールに新たなデザインを採用。よりスポーティな印象へと生まれ変わりました。
セダン仕様のボディサイズは、全長4580-4589mm×全幅1748mm×全高1467-1480mm、ホイールベースは2589mmで、最低地上高は134-147mmとなっています。
パワートレインは、最高出力122馬力・最大トルク173Nmを発揮する1.0リッターターボエンジン搭載のガソリンエンジンモデルと、最高出力98馬力・最大トルク127Nmを発揮する1.5リッターエンジンに最高出力109馬力・最大トルク253Nmを発揮するモーターを組み合わせたハイブリッドモデル(e:HEV)を用意。
これに組み合わせるトランスミッションは、ガソリンエンジンモデルがCVT、ハイブリッドモデルがE-CVTです。
グレード構成は、エントリーグレードとなる「S」、ミドルグレードとなる「SV」に加え、ヘッドライトやバンパーをよりスポーティで迫力のあるスタイリングにカスタムした「RS」を用意。
バンコクオートサロン2024では、このスポーティなRSグレードのハイブリッドモデルが展示されました。
シティセダンの車両価格は、ベースグレードの59万9000バーツ(約264万円)からハイブリッドRS仕様の83万9000バーツ(約369万)までとなっています。
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バンコクオートサロン2024でホンダは、シティセダンの他に、大型セダン「アコード」やSUV「CR-V」などのカスタムカーも披露し、多くの注目を集めていました。
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