「サンキューハザード」に「賛否」あり!? 時には「イラッ」とさせることも? どう使うのが「正しい」のか
「意思表示」したからといって「何をしても良い」というわけではない
また反対派の「サンキューハザードさえすれば、無謀な割込みをしてもいいと考えているドライバーがいる」というのも、確かにうなずけるところです。
合流のタイミングが合っていない(前へ合流させるつもりはなかった)のに無謀な割込みをされ、そのあとにサンキューハザードをされても、こちらは不快に感じたまま「モヤモヤ」することも。毎回「仏の心」で受け止めきれるとは限りません。
![「ゆずり合い運転」を前提にしていれば「サンキューハザード」にイラっとすることもなくなる……はず![イメージ画像:AdobeStock]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2025/07/20240704_Traffic_Accident_AdobeStock_102545247.jpg?v=1720086166)
このような「乱用」は避けるべきですが、ハザードでなければ謝意を伝えることができない状況があることを考えれば、サンキューハザードはやはり便利だと筆者(くるまのニュースライター 河馬兎)は考えます。
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しかしながら、本来の使い方ではないことを考えれば、サンキューハザードを相手に強制するようなことはしないでおきたいところです。
こちらからは見えなかったとしても、相手のドライバーはハンドサインやアイコンタクトで謝意を伝えていたかもしれません。またなんらかの事情で、サンキューハザードが出来なかった可能性もあります。
サンキューハザードは「相手から伝えられたら気持ちよく受け取るけど、なかったからといって何とも思わない」くらいで受け止めておくのがよいのかもしれません。
Writer: くるまのニュースライター 河馬 兎
お金と法律に関する複数の資格をもつWEBライター。好きな言葉は「お風呂」と「ハイボール」
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