最新「スピード取り締まり」がヤバい! パトカー見える前に“一網打尽”!? 恐怖の「おいでおいで作戦」&「いないいない作戦」の正体とは!

前後計測可能!? 最新型レーダーパトカー配備が全国に広がっている!

 速度計測器を屋根に設置したパトカーは、古くから北海道で広く活躍してきましたが、最新“JMA-401”搭載の新型レーダーパトカーは、北海道以外にも広がりをみせているようです。

 確認できた限りでは、すでに和歌山県、島根県、福岡県、佐賀県、大分県などでも導入されています。

左右赤色灯のあいだに最新のレーダー機器が備わる北海道警の日産「スカイライン」(V37型)新型「レーダーパトロールカー」[Photo:北海の玉]
左右赤色灯のあいだに最新のレーダー機器が備わる北海道警の日産「スカイライン」(V37型)新型「レーダーパトロールカー」[Photo:北海の玉]

 前述の通り、従来のレーダーパトカーなどとの違いは前後からくる車両の速度を遠くの位置で計測できる点にあります。つまり近づいてくる方、遠ざかっていく方の両方が計測可能です。

 玉さんが警察関係者に確認したところ、次のような証言を得たといいます

「片側2車線ずつの計4車線を同じ停車位置から計測できます」

 もちろん場所にもよると思いますが、実際に対向車線も含め両方の車線を計測していた場面を目の当たりにしたこともあるといいます。

 ただし、不明点もあります。

 まず、違反車両の速度を計測するのにレーダー波を出したままにしているのかという点。そして速いクルマに対しピンポイントで計測する、いわゆる「ステルス機能」が可能なのかという点です。

 ただ、古いレーダーパトカーにもピンポイントで照射するステルス機能があったということから、当然できそうだとも玉さんは予想しています。

 なお、旧式のレーザーパトカーでおこなわれていたという「走行しながら追尾式で計測」ができるのかについても、現時点ではわかっていないそうです。

 今後はそのような部分も解明して、動画で発信して行きたいと玉さんは話していました。

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2件のコメント

  1. 「おいでおいて作戦」って何だろ…
    方言か何か?

  2. この記事を書いた人は、レーザー方式の計測方法を全く理解していない。
    レーダー方式は厳密な設置角度が要求されますが、レーザー方式は綿密な角度は要求されません。

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