トヨタ新型「超スポーティ“クラウン”」現状は? 「ハリアーサイズ」にド派手デザイン採用! 300馬力超え「クラウンスポーツ」オーナーの評価とは
2023年11月に発売されたトヨタ「クラウンスポーツ」は、発売から半年が経過した今もなお、SNSなどではさまざまな声が寄せられています。
「スポーツSUVのクラウン」 発売半年もなお人気衰えず
16代目となったトヨタ 新型「クラウン」シリーズのうち、初のスポーツSUVとなった「クラウンスポーツ」は発売前から大きな話題でした。
2023年11月に発売し、現在半年ほど経過したクラウンスポーツですが、SNSではさまざまなコメントが寄せられています。
2022年7月に世界初公開されたクラウンシリーズは、従来のセダン以外にも3つのバリエーションを追加して大きな注目を集めました。
16代目となった新型では4タイプの展開となったことに加え、初のグローバル車種となったこともあり、これまでのクラウンとは違った方向性で投入されます。
第一弾の「クラウンクロスオーバー」を皮切りに、「クラウンセダン」、そしてクラウンスポーツが登場。残すは「クラウンエステート」のみとなっています。
そのなかでもクラウン初のスポーツSUVとなったクラウンスポーツは、「エモーショナル」をキーワードにアグレッシブな内外装に仕立てられたということもあり、発表時から話題に。
2023年11月に正式発売され、2.5リッターガソリンエンジン+モーターのHEV(ハイブリッド)と306馬力を発揮する高性能なPHEV(プラグインハイブリッド)の2本立てとなっています。
ボディサイズは全長4720mm×全幅1880mm×全高1565mm、ホイールベースは2770mmで、主力ミディアムSUV「ハリアー」に近いサイズです。
特徴は、落ち着いたクラウンのイメージとは一線を画す、アグレッシブなエクステリアデザインです。トヨタのアイコンとなっている「ハンマーヘッド」デザインに組み合わされるフロントバンパーのフィンも相まって、迫力あるフロントマスクとなっています。
また、リアフェンダーのグラマラスな膨らみがたくましさやスポーティな走行性能を予感させ、「スポーツ」の名にふさわしい印象になりました。
さらに、走行性能ではDRS(ダイナミックリアステアリング)やVDIM(ヴィークルダイナミックインテグレーテッドマネジメント)の採用、専用セッティングのサスペンション装備など、4タイプ中最もスポーティな味付けとなっています。
クラウンスポーツの価格は、ハイブリッド車が590万円、プラグインハイブリッド車が765万円(いずれも税込)とプレミアムSUVらしい価格帯ですが、売れ行きは好調なようです。
そんなクラウンのイメージを覆したクラウンスポーツですが、発売から半年以上経った今もなお、SNSなどで大いに賑わっています。
「600万円で買える車としては凄く良いと思いますよ」や「伸びやかで無理のないデザインで素晴らしい。SUVというより、クロスオーバーハッチバックというイメージ」など、エクステリアに関しては変わらず高評価の声が目立ちます。
ほかにもオーナーとみられるユーザーからは「今日の山形から帰りの燃費22km/L越えた、高速を長距離乗ったら25km/Lとか行きそう」や「新型クラウンスポーツまじかー!燃費良いぞ!満タンで1000キロ走れる」など、ダイナミックな走行性能とは裏腹に、意外なほど低燃費であることに驚く声も。
一方で「内装がもう少し良ければ…」や「クラウンスポーツめちゃ良いんだけど、ホントに中がなぁ。外装は100点満点なんだけど」など、アグレッシブに振った内装デザインについて、高級感が欲しいと指摘するコメントも。
ほかにも「クラウンスポーツ凄すぎ。ほかの高級SUVより乗り心地いいな」や「電気の加速えぐい」などと、ポテンシャルの高い走行性能を評価するユーザーもいるようです。
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従来の「セダン=クラウン」のイメージから大きく脱却し、新たにスポーツSUVとしての側面をもたせたクラウンスポーツですが、評判や売れ行きは上々のようです。
2024年年央には4番目のモデルとなる新型クラウンエステートの登場も控えており、シリーズ全体での販売台数の推移にも注目されます。
新型クラウンの外見がカッコいいと評価しているが、クラウンもプリウスもカローラも皆同じようなデザイン。コストをかけたくないのか、車格を変えているだけで皆同じような車、見てると飽きてくる。