ホンダ新型「フリード」登場! 8年ぶり刷新で“走れるミニバン”へ大進化! 速攻試乗で実感した3つのスゴさとは?
ホンダのコンパクトミニバン「フリード」が全面刷新し、8年ぶりに新型モデルが登場します。正式発売を前に新型フリードに試乗。一体どこが進化したのでしょうか。
新型「フリード」何がスゴい?
8年ぶりのフルモデルチェンジで新型にシフトしたホンダ「フリード」に試乗し、筆者(工藤貴宏)は3つの進化ポイントを感じました。
それが「視界の良さ」「ハイブリッドのシームレスな加減速」、そして「ガソリン車の軽快な走り」です。
どれも、新型フリードを購入するなら知っておくべきだし、試乗する時にはぜひ感じてほしいポイントです。順番に紹介しましょう。
1つめは、ドライバー視点での前方(斜め前方も含む)の視界の良さです。そもそもフリードは従来モデルでも視界良好で開放的だったのですが、新型はさらにそれを超えてきました。
視界が良くなった理由は3つ。ひとつはメーターの位置を変更しインパネ上面が低くフラットになったことです。
従来モデルはインパネ上部に置いたセンターメーターで、これも機能的にはメリットがたくさんあるのですが視界と開放感を妨げていたのは事実。
新型フリードではそれを運転席正面のインパネ埋め込み型へと変更したことで視界が広がりました。実際に比べてみると、この違いは明確です。
2つめの理由は、Aピラーの形状。従来モデルはメインのAピラーと太めのサブAピラー(Aピラーの後ろにある補助的なAピラーを差し実質的にAピラーが2本ある)で大きな三角窓を挟む形としていましたが、新型フリードはサブAピラーを廃止し、三角窓はドア付けとなる小さなガラスへと変更。
Aピラーの位置(付け根を従来よりも後方としたことで左右Aピラー間の視野角が広がった)や形状も見直すことで、ピラーがより気になりにくい斜め前方視界を手に入れたのです。
そして3つめの理由が、ドアミラー取り付け位置の変更。従来モデルはステーが窓を塞ぐ形でついていたのが、新型フリードはステーの位置を下げてボディへマウントするスタイルへ変更。ドアミラーのステーが視界を塞がないので、斜め前方が良く見えるのです。
それらによる視界の拡大は、まっすぐ走っているときよりも曲がるとき(特に右折)や交差点を曲がるときに実感できることでしょう。特に、右斜め前方の歩行者などが見えやすくなるので、運転しやすいと感じるはずです。
見た目で言えば「鈍重」につきるね
ホンダのデザインセンスはどうしてここまで後退したのか
やっぱ軽ばっか作ってっからダメになったのか
鈍重いうならシエンタだろ