日産「“2ドア”ハコスカGT-R」実車展示に大反響! 「極上個体」の値段に議論勃発!? 今「いくら」で買える?
2024年4月の「オートモビル カウンシル2024」で展示された3800万円のハコスカGT-Rがユーザーから注目を浴び、多くの反響が集まっています。
ハコスカGT-Rは今いくら?
「ハコスカGT-R」は世界中の車好きから大きな人気を博していることから、最近では中古車市場にて2000万円以上で取引されることも珍しくありません。
そんなハコスカGT-Rのなかでも、3800万円という価格で売りに出されていた個体がユーザーから注目を浴び、多くの反響が集まっています。
ハコスカは3代目スカイラインの愛称であり、日産のハイパフォーマンスモデル「GT-R」の初代モデルがハコスカGT-Rです。
スカイラインの歴史は1956年に始まりましたが、初代と2代目は日産と合併する前のプリンス自動車によって開発されました。
その後1968年に3代目スカイラインが登場し、翌年に初代スカイラインGT-Rがデビューしました。
ハコスカの名称は、その角張った箱型の四角いデザインに由来します。
熱狂的なファンが多いハコスカGT-Rは、前期型と後期型、2ドアと4ドアなど様々なバリエーションがあります。
最近では海外マーケットの日本車に対する需要拡大に伴い、国産スポーツカーの価格が高騰しており、ハコスカGT-Rも高値で取引されています。
2024年4月に開催された「オートモビル カウンシル2024」では、三重県の「ヴィンテージ 宮田」が複数のハコスカGT-Rを出展していました。
特に展示車のなかの1つ、1972年式のシルバーボディ/2ドアハードトップモデルのハコスカGT-Rはイベント来場者から大きな注目を集めていました。
内外装ともにオリジナルの状態を保っており、ボディや足回りはオーバーホールされ、レストアされているといいます。
パワートレインは2リッター直列6気筒DOHCエンジン(S20型)に、5速MTが搭載されています。
会場では3800万円のプライスが掲げられていました。
なお同年式のホワイトボディーのハコスカGT-Rも展示され、こちらは3500万円の価格で販売されていました。
来場者からは「40年以上前のクルマがこんなに綺麗な状態で残っていてステキ」「ずっと憧れている、一度は乗ってみたい」「貴重なクルマを間近で見られて嬉しい」などの声が多く聞かれました。
またネット上でも多くの反響が集まり、「Rじゃないハコスカでも1000万超えるし妥当な額だと思う」「今高騰しているR34より圧倒的に生産台数が少ないし、同じ金額ならこっち買う」「1980年頃は中古車で300万前後だったのに…買っておけばよかった」と、3800万円という金額に対して、議論が繰り広げられていました。
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