6時間7万円超! ホンダ新型「NSX」のレンタカー登場 高級すぎるレンタカーは誰が借りるのか
「『わ』ナンバーが恥ずかしい」は過去の話
――どのような需要を見込んでいるのでしょうか?
1990年代から2000年代にかけて日本で製造され、人気を博した「NSX」を「懐かしい」と思っていただけるような、中高年のクルマ好きの方を想定しています。「乗りたいけれど、買うには辛い」という方にニーズがあると考えています。
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高級車や輸入車を増やしているのはオリックスレンタカーなどの大手だけではありません。これらに特化した中小のレンタカー会社も増えているようです。
福岡県と熊本県で、ポルシェ「ボクスター」など高級車専門のレンタカー事業を手掛けるエグゼクティブレンタカー(福岡市東区)によると、「当店を利用されるお客様は『買う前に乗ってみたい』という方が多いので、高級車・輸入車の販売台数が伸びていることも影響していると思います。また、自分のクルマを持っていて『別のクルマにも乗ってみたい』という方もいらっしゃいます。おもに利用されるのは、クルマにこだわりを持ち、よく知っている方です」と話します。
オリックスレンタカーによると、このようなクルマをよく知る人にとっては、「『わ』ナンバーなんて恥ずかしい」という風潮があったそうですが、「その抵抗がなくなってきていると感じます」と話します。「わ」はレンタカーのナンバープレートに書かれるひらがなのひとつです。
同社は「1台にこだわりをもつのではなく、様々な車種を賢く借りて使うという、『所有』にこだわらないライフスタイルが広がっています。ライドシェアやカーリースも業績が伸びているのも、その表れでしょう」と分析しています。
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提供:乗りものニュース