1番安いのは“100万円台”! 「開放感MAX」さわやかな風を感じる極上体験「和製オープンカー」3選
ルーフを開けた時の開放感と、風を切って駆け抜ける爽快感はたまらないオープンカー。今回は、晴れの日のドライブにぴったりな国産オープンカーを3台紹介します。
心躍るオープンカーでのドライブ
世の中には様々な種類のクルマが存在するなかで、オープンカーは魅力的なデザインと優れた走行性能を兼ね備えたモデルが多く、ドライブの楽しさを最大限に引き出してくれます。
特にほかのクルマでは味わえないルーフを開けた時の開放感と、風を切って駆け抜けていく爽快感はたまりません。
今回は晴れの日のドライブにぴったりな、国産オープンカーを3台紹介します。
●レクサス「LC500 コンバーチブル」
LCコンバーチブルは、レクサスのフラッグシップ2ドアクーペ「LC」に電動格納式ソフトトップを備えた2ドアオープンモデルとして、2020年6月に発売されました。
エクステリアは、LCの持ち味である走行性能とデザインが調和した独創性を継承。
クーペモデルのデザインモチーフを活かしながら、コンバーチブルとしての独自の美しさを追求したものになっています。
コンバーチブルとしてルーフの格納位置にもこだわり、ルーフを開けたときも閉じたときも、流麗なサイドビューを実現しています。
ルーフは時速50kmまでなら走行中でも開閉可能で、約15秒でオープン、約16秒でクローズできる、クラストップレベルの開閉スピードを確保しています。
パワーユニットには、5リッターV型8気筒NA(自然吸気)ガソリンエンジンが搭載されており、気になる燃費はWLTCモード燃費で8.0km/Lとなっています。
価格(消費税込、以下同)は1550万円です。
●マツダ「ロードスター」
ロードスターはマツダが30年以上にわたってラインナップを続ける2シーターのオープンカーで、初代(ユーノスロードスター)は1989年にデビューしました。
現行モデルとなる4代目は2015年5月に発売。
初代の原点に立ち戻った軽量・コンパクトなパッケージングに加え、魂動デザインを用いたワイド&ローなスタイリングを特徴とします。
そして2024年1月下旬には大規模なアップデートが施され、先進運転支援機能の追加やパワートレイン・操縦安定性などの性能向上、灯火類などのデザイン変更など、多岐にわたる改善を図っています。
またロードスターにはソフトトップのほか、ハードトップの「ロードスター RF」も設定されており、両者で異なるパワートレインを採用。
通常のロードスターでは、1.5リッター直列4気筒エンジン「SKYACTIV-G 1.5」を採用しているのに対し、RFでは2.0リッター直列4気筒エンジン「SKYACTIV-G 2.0」を搭載しています。
両車ともに6速ATまたは6速MTから選択可能です。
価格はロードスターが289万8500円から367万9500円、RFが379万6100円から430万8700円です。
●ダイハツ「コペン」
コペンはダイハツの軽スポーツカーで、電動ハードトップのオープンスタイルをもつ唯一の軽自動車です。
現行型となる2代目は2014年に登場しました。
2代目コペンの特徴は、外板を取り外しが容易な樹脂パーツとし、外装デザインの変更を可能としたことです。
これにより、基本モデル「Robe(ローブ)」のほか、クロスオーバースタイル「エクスプレイ」、初代譲りの丸目ヘッドライトを備えた「セロ」、さらにトヨタとの共同開発による「GR SPORT(ジーアールスポーツ)」と、4つのまったく異なるスタイルをラインナップ。
さらに2018年には、200台限定のハードルーフモデル「コペン クーペ」も発売するなど、多彩なボディ形態の違いも2代目コペンの見どころといえます。
パワートレインは660ccの直列3気筒DOHCターボで、CVTに加え5速MTの設定があります。
MT車の価格はローブとエクスプレイが188万8700円から、セロが194万3700円から、GR SPORTが238万2200円からとなっており、100万円台から購入が可能です。
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