マツダ「新型SUV」初公開! 斬新顔の「アラタ」は次期型「CX-5」…じゃない!? 中国で登場の「新モデル」が示すものとは
BEV専用プラットフォームは次期型「ラージクラスSUV」から採用か
マツダは、2025年3月(2024年度)までを電動化戦略のフェーズ1と位置づけ、電動化への移行・準備・促進に取り組んできました。
2025年度から2027年度までのフェーズ2は電動化への移行期、2028年度から2030年度までのフェーズ3をBEV本格導入としています。
おそらく2027年度に第1弾となるBEV専用プラットフォームの新型SUVを投入し、2028年度以降にはスモールからラージまで、幅広く専用プラットフォームを使った新型車を拡大していく計画となっていることが予想されます。
第1弾としては、おそらく、CX-50、CX-60、CX-70、CX-80、そしてCX-90など、近年拡充されたクロスオーバーSUV商品群のうちのどれかになるでしょう。
なかでもやはりフラッグシップ級の次期型ラージクラスSUVで真っ先に採用し、その後一気に多車種へ水平展開していくのではないでしょうか。
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マツダといえば今後は、独自のハイブリッドを搭載するという次期CX-5のほか、コンパクトカー「マツダ2」やコンパクトスポーツカー「ロードスター」の次期型、そしてロータリースポーツカーコンセプト「アイコニックSP」の市販化などにも動きがあるはずです。
いまのマツダは、ラージクラスSUVを矢継ぎ早に展開する一方でロータリーエンジンを復活させるなど、規模は小さいながらも勢いを感じさせるものがあります。
そんなマツダの動向に、この先もしばらく目が離せないようです。
形ばっかり、中身が無いんだろう