レクサス新型「最高級ミニバン」1500万円の“6座仕様”発売! なぜ“4座仕様”より500万円も安いのか?
500万円の違いはどこに?
新型LMの価格(消費税込)は4座仕様のエグゼクティブが2000万円、6座仕様のバージョンLが1500万円に設定されており、乗車人数が少ない4座仕様のほうが500万円高い設定になっています。
この価格差は“装備の差”が関係しているとレクサスの開発者はいいます。
4座仕様のエグゼクティブには、6座仕様のバージョンLにはないアイテムを多数装備。
リア席前方には48インチの大型ワイドディスプレイやグローブボックス、冷蔵庫、傘立てを内蔵した「パーティション(電動昇降ガラス/調光機能付)」や、オットマンやランバーサポート、アームレスト&格納式テーブルを一体化した専用の4ウェイパワーシートを備えました。
レクサス初となるアイテムとして、エアコンやシートポジション、サンシェード、照明など、後席2名の乗員がそれぞれの好みに応じて設定できる「リアクライメートコンシェルジュ」のほか、アームレストとオットマンにもシートヒーターを採用。
パーティション上部中央に取り付けた後席専用の「温熱感IRマトリクス」が乗員の周辺温度を検視することで、車内を常に快適な温度に保ちます。
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エクステリアやパワートレインに関しては、4座仕様と6座仕様とで違いはなく、500万円の差はインテリアの装備の違いによるものといえます。
6座仕様も十分に贅沢なインテリアであることは間違いないのですが、4座仕様のほうがそれを上回るラグジュアリーな空間を実現しているのです。
ちなみに、豪華な装備を搭載する分、4座仕様のほうが車両重量が20kg重くなっています。それにともない燃費性能(WLTCモード)は0.3km/L下回る13.5km/Lと若干悪化しました。
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